表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
白い雲  作者: 白木
132/545

回顧・・希望

「ふ・・ふふふ。君って言う子は・・。しかし、あのシューマン系は白川氏が導入して2腹しか仔鳩を取ってない鳩で、私もこの2羽が参加したレースでは惨敗したよ。殆どが900メートル台の分速のレースの中で、2羽ともダントツの1100メートル台で、しかも最遠地にありながら、近隣地区では圧倒的な、ぶっち切り・・総合でこそ、順位は落としたものの、それも当時参加連合会の距離の制限がまちまちで、結局850キロの範囲であった地区が上位を独占した中の、総合上位だったからね。私もこのままこの2羽が以降のレースに参加されていたら、どんな大記録が生まれたか想像できない位だ」

「・・・そうなんですか。・・でも、結果は分かりませんけど、僕は綺麗な鳩が手に入って嬉しいです」


 彼らしい率直な意見を言った後、香月は香織を連れて近くの公園に出かけた。


 公園のほぼ中央に大きな池があり、一本の楠木が植えられている。丁度その木陰の下のベンチが2人の指定席だ。香織は最近香月が部員になっている剣道部のマネージャーをやっていて、倶楽部のマスコットガール的な存在だった。香月は中学校の時には県大会で準優勝するほどの実力の持ち主だが、当初はたまにしか練習に顔を出さない香月と、先輩部員との間で揉め事もあったのだが、


「スポーツは体を鍛える為のもので、試合するための活動ではありません」


 その意見が、理解ある先輩によって、不規則な倶楽部活動参加になっていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ