表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

運命

作者: ベガ
掲載日:2026/03/08

2個目の作品です!1人でも読んでくれると信じて投稿し続けます!

僕は生まれたときから運が悪い。日頃の行いが良くないわけでも、他人に迷惑をかけているわけでもないのに、なぜ運命はこんなにも残酷なのだろう。そんなことを考えながら、席替えのくじ引きの番を待っている。


「やった!一番後ろ!」


そう言いながら僕の幼馴染がくじを引いていた。


「隣になれるといいな」


後ろから声をかけてきた友人に「別に」と冷たく答える。素直になれない所は前から自分の短所だと思っていた。しかし最近はそれを受け入れることで解決した気になって逃げている。


「次の列、引きにこい」


担任に言われくじの入っている箱に手を伸ばす。


「6番…」


小さなため息が出た。しかしそれは僕が好きな幼馴染の隣の席。信じられなかったので、9番ではないかと疑ったが、その番号はすでに引かれていた。


「隣だね、よろしく」


夏だからだろうか、風鈴がなった音のようなキレイな声。そのとき初めて僕は少し運命を好きになった。


読んでくれてありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ