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83 お付きの人も頼みますよ

 部隊は静まり返っている。

 ハクシュウも沈黙したままだ。

 

 女はシリー川の中央部で立ち止まった。

 そして、メッセージを送ってきた。


「私はJP01と申します」

 はっきり聞き取れる。


「私達はあなた方と話をしたいと思います」

 やわらかい声。

 どういう仕組みか、生の声のように聞こえる。



「ニューキーツの街のレイチェル氏とンドペキ氏を会談の代表として指名させていただきます。明後日の正午、ここでお待ちしています」


 言うが早いか、女の姿は、消えた。



「撤収! 稜線を越えた時点で、ケーオーフォーメーション解除。ピー隊列に戻る。目標地点、アリーナ!」

 ハクシュウの命令が発せられた。


 俺が?

 何? 代表?


 わけがわからない。

 彼らは何者?

 レイチェルとはだれ?



「今日見聞きしたことは全員、口外無用。お付きの人も頼みますよ」

 稜線を越えた時点でハクシュウが言った。


「ンドペキ。いろいろ聞きたいことがある」


 問い質されたが、わからない、としか答えようがなかった。

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