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725/731

725 シャワーブース、きちんと作り直しておいた

 ンドペキ隊は行動を開始した。


 ホトキンの間に物資の移動を始め、要塞化を進めている。

 装置部屋の通気口が地上に通じており、人が通れる大きさであることを確かめていた。


 ただ、レイチェルが地下水系に流されてしまった今、騎士団が立て篭もっているというシェルターに、どのようにして近付くことができるのか、分からない。

 トライしてみるしかない。



 作戦会議には、JP01あるいはKC36632が参加するようになった。

 時には、チョットマとスミソを助けてくれたKW兄弟が来てくれることもあった。

 ライラの娘がパリサイドとして地球に帰還しているかどうかも、調べてくれるよう依頼してある。



 街には帰れないというハワードも、洞窟の一員となった。

 レイチェル直属のシークレットサービスは、ハワードを含め七名いるという。


 彼らとの接触も、イコマとスゥによって試みられている。

 できれば洞窟に合流させたいとハワードは言う。


 そして、チョットマのSPになりたいと言うが、付き人なんか要らない! と拒否され続けている。



 アヤを愛しているという言葉は、本当だったようだ。


 しかし、アヤは相変わらず乗り気ではない。

 そんな失恋も経験すればいい。イコマはそんな目で、このアンドロを見ていた。




 プリブが合流してきた。

 あのバーチャルの水壁からプリブが姿を現したとき、チョットマは誰憚ることなく抱きつき、わんわん泣いた。


「再生、間に合ったんだね! よかった!」

「どういうこと?」

「どうでもいいよ! そんなこと!」

「なんだよ」

「だって、うれしい!」


「そういや、俺の部屋、入っただろ」

「うん! 使わせてもらった!」

「シャワーブース、きちんと作り直しておいた」

「やた! えっと、でも、それって、どういう……」

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