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700 鳴り響く警報
パーティどころではない。
が、食べるものは粗末にできない。
誰もが無理やり口に入れて、テーブル上のものを片付けた。
ンドペキを初めとする幹部が、作戦会議に入った。
チョットマはフライングアイと共に、アヤの部屋にいた。
パパもアヤも口をきかなかった。
時間だけがだらだらと過ぎた。
スゥは、KC36632じゃないと言った。
私もそう思う。
しかしチョットマは、それを言い出せないでいた。
KC36632でなかったとすれば、本物のサリだったということに。
なぜサリではないかと思ったのか。
これまで、KC36632は私と一瞬たりとも目を合わせたり、ましてや微笑んだりはしなかったからである。
しかし、KC36632が大広間に入ってきたとき、確かに私にチラリと微笑んでみせたのだ。
サリがレイチェルを刺した……。
そんな……。
でも逆に、KC36632がレイチェルを殺す理由ともなると、何も……。
突然、洞窟内に警報が鳴り響いた。
「軍、接近中! 軍、接近中! 所属不明! 兵数二百! 十八分後に到達の模様!」




