表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
638/731

638 やっと、わかったのね

 瞬時にありとあらゆる記憶、いや、意識が脳内を駆け巡った。


 自分がイコマ延治イコマノブハルという人物であることから始まり、日本の大阪に住んでいたこと!


 三条優サンジョウユウという女性と橘綾タチバナアヤという女の子と、暮らしていたこと!


 自分は建築関係の仕事をし、ひとりで細々と設計図を描いていたこと!


 失踪した優を捜し求め、苦悶の日々を送ったこと!


 そして、金沢の郊外の光の柱で優と会い、大阪に送り返されたこと!



 膨大な記憶が蘇ってきた。


「うわ! うわわわわわわっーーーー!」


「目をつぶって」

 ユウが言った。

「その方が、記憶を自分のものにできる」



 その後、ユウは戻っては来なかったこと!


 自分はアギとなり、アヤはマトとなって、さらにユウを探す日々が続いたこと!


 やがてアヤも顔を見せなくなり、長い長い年月が経ったこと!


 英知の壷に行っては、ユウとアヤを思い、心を震わせたこと!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ