表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
635/731

635 こうやって、死後の世界に行くのか

 白いチューブの中。

 浮上していく。


 チューブの壁に文字が……。


 大量の文字の群れ。

 上昇速度が速いからなのか、意識が朦朧としているからなのか、全く理解ができない。



 ぐんぐん上昇していく。



 ああ、俺は死んだのか。

 こうやって、死後の世界に行くのか。



 そんなことを思った。

 下は、白いもやがかかっているように、何も見えない。


 頭上には、チューブの出口だろうか、小さな丸い黒い粒が見えた。



 チューブだと見えたが、いつしかそれはねじ曲がり、何本にも枝別れし、もうまっすぐに上昇しているわけでもない。


 猛烈なスピードで闇雲に飛び回っている。


 上下左右もわからない。

 体が激しく回転し始めた感覚。



 何も見えない。

 薄墨色の世界。



 そして、意識が途切れた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ