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617 少しだけ自分好みにアレンジ
チョットマは、瞑想の間とエリアREFを何度も往復し、ネール達と協力してマップを完成させようとしていた。
その中で、分かったことがふたつある。
エリアREFには階数という概念が当てはまらない。
つまり、通路はそれぞれに様々な角度でスロープとなっており、まるでスポンジ構造のようになっているのだ。
地下二階だと思っていても、通路を進めばいつのまにかさらに地下深いフロアに到達しているという具合。
もうひとつ。
大広間と瞑想の間とホトキンの間、そしてサキュバスの庭の横を流れている地下水系が、一本の水脈として繋がっていることを確かめていた。
そして、プリブの部屋。
少しだけ自分好みにアレンジしていた。
プリブが戻ってきたとき、許される範囲で。
ホトキンの装置を復活させ、市民がREFからホトキンの間に入ってこないように細工もしていた。
ライラの部屋を何度も訪問し、街の情報を得ては洞窟に伝えている。
自分だけが強制死亡処分予定者リストに載っていないことを知ったからだが、それを知らなくてもライラの部屋に通うのは自分の役目だと思っていた。
もちろん、刺客の襲撃には十分に注意しつつ。




