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564 作戦を反芻して 三 四
ミッション 三
主要な通路の見取り図が必要。
それが頭に入ってこその作戦となる。
隊員がエリア内で迷ってしまっては意味がない。
エリアマップの作成はかなりの時間を要する。
なにしろ、複雑で広い。
広いだけではなく、重層化していて、始末が悪い。
目印になるような地点もほとんどない。
どこまでいっても暗い通路がグネグネと続いているエリアだ。
しかも、ンドペキの指示は、地上部に近い階には行くなという。
ミッション 四
拠点造営の可能性検討。
チョットマの考えでは、これはホトキンの間しかない、と思っていた。
物資の保管も可能。
隊全体が休養を取れる広さもある。
あくまで第一段階という意味で。
ただ、ホトキンの間には問題がある。
後がないのだ。
ホトキンの間まで敵に攻め込まれたとき、退路がない。
瞑想の間に続く通路は、巨岩の隙間程度で、身動きしにくいスペースが続く。
難点はもうひとつある。
エリアREFまで、数十分かかる。
したがって、できるだけ早い時期に、もう少しエリアREFに近い位置に拠点を築くことが望まれた。




