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550 打って出るなら、早い方がいい

 二、三の質疑はあったが、全員了解のもとに、ンドペキは散会を告げた。

「では、攻撃隊は三十分後に出発する。以上」

 

 ンドペキは自分の部屋に急いだ。

 洞窟を出る前に考えておかなければいけないことがたくさんある。

 レイチェルにも報告しなければいけない。



 最大の思案は、隊員達の安全。

 街が反政府のアンドロ一派の手に落ちたのであれば、すべてのシステムがアンドロの意向どおりに動くと想定しなくてはならない。

 洞窟を出た途端、消去されてしまう可能性もゼロではない。


 装置をアンドロが掌握するのがいつなのか。

 あるいは、すでに支配されているのか。


 そうなれば、抵抗するマトやメルキトは、もう投獄されているか、消去されているかもしれない。


 しかも、時間が経てば経つほど、その恐れは増す。

 洞窟に篭っていても、事態がいい方向に動き出すとは思えなかった。

 打って出るなら、早い方がいい。

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