表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
427/481

427 ヘスティアーに保護されし

「出入り口の位置、知っているのか?」

「街の外の出入口のことでござるか?」

「そうだ」

「概念的には……」

「ん?」


「ヘスティアーに保護されし孤児、生贄を喰らう」

「んん?」


「ラーに焼かれし茫茫なる粒砂、時として笑う」

「なんだ?」



「そう言われておるが、行ってみたことはござらぬ」


 出入り口はちょっとやそっとのことでは見つからないし、たとえ所在が分かったとしても、開けないという。

 そもそも、街中と城外にある出入口は、中から外に出るためのものであって、そこからシェルターに入ることは想定されていない。



「まあ、そうだろうな」

「出口を開くことができるのは、レイチェル閣下ただひとり。そう言われており申す。我々には、その方法さえも知らされており申さぬ」


「よし、レイチェルに話をしにいこう」


 それらの施設を押さえておくことは、今後の作戦に大いに寄与するはず。



「ただ、ロクモン。聞いておきたいことがある」

「うむ」

「レイチェルは、その存在を俺に話さなかった。理由があると思うか?」


「……わしの憶測でござるが」

 そう断ったものの、ロクモンは言いよどんだ。



「いや、それを申す前に、わしからも聞きたいことがござる」

「なんだ」

「ンドペキ、おぬしは閣下のことを、どれくらい知っておる?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ