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こまかい詩集2

詩 赤い雨と人類の終わり

作者: 仲仁へび



 赤い雨が降る

 地球と言う星に降り注ぐ


 音楽が鳴り響く

 エンドロールの時間がやってきた


 もうおしまい

 人類の時間はもうおしまい


 退場の時間だから

 強制的に掃除を開始


 赤い雫が降り注ぐ

 赤い涙が降りやまない


 忘れた過ち

 忘れられた罪

 繰り返される破壊

 何度も続く悲劇


 愚かな命の

 愚かな歴史の

 愚かな営み


 たった数千年

 たったそれだけ


 星の主になったつもりで

 これは おそらく

 そなわち それは

 つまり だから

 過ちを繰り返した罰



「ストーリー」

 自分達が一番秀でた種族で。

 いつも何かを虐げる側。

 そんな錯覚をしながら生きてきた人類は。

 もうじき一人のこらず滅ぶでしょう。



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