第1話
初投稿なので御容赦下さい
目が覚めた時、俺はカプセルの中だった。その後、ありとあらゆるものを教えこまれたが俺は全てを吸収していった。 次第に俺以外の子供も増えていった。しかし、ほとんどが消えていった。
あの日、ガラスの向こうで男2人が慌てた様子で何かを話していたのを覚えている。
ガラスが震えている。
男2人が俺を見た瞬間目の前が真っ白になった。そして俺の意識はなくっなった。
物凄い音とガラスの割れる音が聞こえた気がした。
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「先生、あれは異常です。処分するべきかと。」
「何を言うかね君。あれこそ私達の求めていたものではないかね。」
「しかし、あれは完璧すぎます。他にも優秀な個体はいくつもいます。特に新しいプロジェクトに移行してからの個体の成長は目まぐるしものがあります。そちらの成長を観察してからでもいいのではないでしょうか?」
「それはあるかもしれないね。まぁ時間はあるんだゆっくり完璧に作り上げてみせるさ」
「はい」
「あ、そうだ 私の部屋にNo.12とNo.45を連れてきてくれ」
「分かりました」
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俺はいつもの様に白衣の顔も見えない人物に言われたことを淡々とこなしていく。
次はなんだろう。 そう思った時、目の前に全身真っ白な人型をした人形が現れた。
そして白衣の人物から刀を渡された。
「目の前のそれの首を切り落としたらそこのボタンで報告しろ」
声からして男だろう。そう言うとそいつは出ていった。その瞬間、目の前の人形が物凄いスピードで向かってきた。
俺は刀 対して向こうは素手。この間やったナイフを持ってたやつよりは余裕だろう。
そんなことを呑気に考えているうちに人形の拳が顔前まで迫ってきていた。
おれはそれを難なく首だけを動かし躱s せないと判断し大きく後方に跳ぶ。
明らかにこの間の人形と動きが違った。
「なるほどね、でも今のでもう分かった。」
頭の中で人形の動きのスピードを修正し刀を片手で構える。そして俺は瞬時に人形との距離を詰める。
俺の動きに合わせるように人形から拳が繰り出される。俺は、刀の柄先である頭部分が人形の拳に当たるように刀を手から放した。
そして、上体を逸らすことで躱す。 放した刀は人形の拳に当たり回転しながらも人形の首に刺さった。
刀を引き抜きながら一閃。
人形の首は音も立てず床に転がった。俺はすぐさま壁際のボタンを押した。
少しするとさっきの白衣の男が来た。
「記録は38秒だ。刀は回収する」
そう言いながら男が近づいてくる。
俺は いやここに存在する子供は誰一人として逆らえない 俺達にはNo.が書かれた首輪が付けられている。
この首輪は敵対行動を感知すると身体を縛り付け身動きが取れない状態にする効果がある。
どういう仕組みなのか、何を持って敵対行動としてるのかは分からない。
今まで何度か反抗してきた子を見たが連れ出され戻って来たことはない。
俺は刀を差し出す。
「よし 部屋に戻れ」
そう言うと男は出ていった。
「俺も戻るか」
首輪のNo.の後には数字が書かれていなかった。
ただ代わりにこう書かれてあった。
Prototype と
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