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エピローグ



 警察に送り届けられたあとは、無事に帰宅。

 事件にはまきこまれたけど、今回も無傷ですんだ。


 あのおじさん達にまた借りを作ってしまった。

 非情にしゃくだけど、貴重な時間をつかって家庭科の時間でならったばかりの、「しょうがくせいでもできる! ぱぱやおじいちゃんをねぎらおう! かんたんおりょうり」を実践する事にした。


 対象はぱぱでもおじいちゃんでもないけど、男なら皆だいたい一緒。お母さんもそう言ってたし。


 それに飴と鞭は使いよう

 男をコントロールする時は、一個の飴で99の鞭が必要なくなるなら、積極的に使うべきだって言ってたし。


 翌朝、いつも通り周囲に気配がある事を感じて、適当な木の枝に「しょうがくせいでもできる!(以下略)」をくくりつけておいた。


 わざわざ自分から渡すまでもない。

 嫌いな食べ物を好物とすり替えておく担当のおじさんが、回収していってくれるだろう。


「くりすたーん! 一生ついていきます」

「はあはあ、我らの女神に万歳!」

「僕等の命はもうくりすたんのものだお!」


 あんな感じに。



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