表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
淡色の炭酸水  作者: 眠りめ うい
4/48

欠落感

ネットの世界に囚われてしまうことってすごくあると思います、わたしはバチバチに囚われてます。

毎日数時間は特定のSNSサイトに張り付いてます。やめたいけどやめられないですよね~


ストレスが溜まった時や嫌なことがあった時に無意識にやってしまう行動があると思うんですが、わたしは爪やら指やらそこらへんでした。

日々困ります...。笑

いいねが欲しいわけでもフォロワーが欲しいわけでもないただの自己満だからと思って始めたインスタもやっぱり承認欲求の塊だったし、いいねが減った投稿とか新しい投稿の通知があんまり来なかった時とかフォロワーが減った時とかインスタを始める前よりもさらに自分にのしかかってくる気持ち悪さが大きくなった。

ネットでも誰にも構ってもらえないし

所詮 金と権力と顔だなとか

コミュ力ないとネットでも生きていけないなとか色んなこと実感して

なんでこんなこと始めたんだろうって後悔したけどやめられなかった。


小中学校の頃はまだコミュ力があったらしいからネットでも友達がいたりして楽しかったなって思い出がちょっとだけ残ってるけど、

そんなこと思い出したら今の自分がもっと嫌になってきて自己嫌悪だな~って声に出てた。


ストレスが溜まったら無意識に爪切りを手に持って1時間以上爪を切ってて気づいたら指先から血が溢れてることがある。

爪の横の肉が無くなってることだって、

塞がった傷が不意に開いて血が止まらなくなることだってある。

でも自分にとって不利益なことだとしても、言い訳のネタになるならなんでもいいかもって思っちゃったり、痛くても汚くてもそれを認めてくれない人ならいらないって思ったりもした。


血の味が口に広がったとき

ちょっと美味しいかもとか思うことをわかって

欲しかったり

ちょっと涙を流しただけで大丈夫って心配されるあの子が羨ましかったり

劣等感しか感じなかったり

自分より人生の課金額が高い子や生まれつきスペックが高い子たちをみて嫉妬したり

誰かを陥れようとしたり

誰かに陥れられたり

人間ってつくづく汚いなあとか漫画にありそうなセリフを頭の中でぐるぐる回した。

読んでいただきありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ