40.天然王女は悩む
ブックマークありがとうございます<(_ _)>
~王女視点です~
夏休み中、衝撃の事実を知ってからずっと秘かに悩んでいた。
アイリスとケイジュ様は幼馴染で恋人同士のようだ、それもずっと前から。私の婚約とどちらが先かは分からないが付き合いは長そうだ。身を引くべきだと思うが決心がつかない…絶対お父様が黙っていないからだ。
お父様は普段は優しいが私を傷つける相手には厳しく、そういう時私が止めても聞いてもらえない。婚約破棄を申し出たら間違いなくケイジュ様やアイリスを処罰するだろう…2人が酷い目に合ったり2度と会えなくなるのは嫌だ。かといって無理やり別れさせて2人に嫌われるのも嫌だ。
「う~ん(~_~;)」
自室のベッドで枕を抱えて転がりまわる
「お嬢様どうしました?」
レナが声をかけてくる
「ごめんなさい、八方塞がりで整理がつかないの(~_~;)」
「整理…ですか?」
「そう(~_~;)」
こんなに悩んだことはなかった
「それでしたら私でよろしければご相談に乗りますが」
そう言いながらレナがテーブルにお茶を用意してくれる
「ありがとう」
お礼を言いながらテーブルに着く
(私の好きなアップルティーだ)
お茶の香りに癒されて少し気持ちが落ち着いた
改めて考えてみる。私が悩んでる事…
アイリスとケイジュ様と私との関係をどうするかだ。穏便に婚約破棄する方法はないものか…
「ねぇレナは恋した事ある?(´・ω・`)」
「………はい?」
レナに変なものを口の中に入れられたような顔をされた。そんなにおかしなこと聞いたかしら?
「好きな人に恋人がいたらどうするのかと思って(´・ω・`)」
「…お嬢様、それはお嬢様がお知りになる必要のない事です。どうしてもというなら結婚後ケイジュ様に教えていただきなさいませ(⦿_⦿)」
「……分かったわ」
結婚後では遅いがレナに聞いても無駄のようだ…
明日学園で誰かに聞いてみようと思いながら残りのお茶を飲んだ
しばらくギャグ無しかなぁ…




