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密偵見習いに指令「ざまぁを阻止せよ!」  作者: 一発ウサギ
第一部・密偵見習いは学生になる
91/259

36.天然王女は応援する

一部腐女子表現があります注意

5/13誤字訂正しました。

思わぬハプニングで中断になったが再開された。次は騎馬戦だ

これは男子のみの出場なのでのんびり観戦できる

「ケイジュ様もケイトさんもガンバレ~~(*^▽^*)」

王女が声援する

「王女、ケイト=アグリモニーは相手チームになりますので、応援するのはクラスメイトの手前良くないかと…」

学園行事でそこまでこだわる必要もないと思うが、また水筒やヤカンが飛んできては面倒だ

「え~ちょっと考えすぎじゃない?普通の学園行事でただの応援よ?(´・ω・`)」

「私もそう思いますが…人によっては気にするかもしれません(´-ω-`)」

「分かったわ。応援の仕方を変えてみる(´・ω・`)」

「えぇそうして下さい(´-ω-`)」

そうして王女は思い切り息を吸いこむと大声で叫んだ


「ケイジュ×ケイト頑張れ~~~~」

「……」

「ケイジュ様頑張って押し倒して~~(*^▽^*)」

「………」

「ケイトさん体辛そうだから優しくしてあげて~~~~(*^▽^*)」

「…………」


何故だろう…応援の筈なのに不純な台詞に聞こえる

「王女…何ですか『ケイジュ×ケイト』って」

「お母様が2人をセットでこう呼んでるのを聞いたから(*^▽^*)」

「…それって貴族のご婦人かメイド相手に言ってる時じゃないですか?」

「そうよ~~(*^▽^*)」

「………」

子供は思った以上に親を見ているものである

「王女…それは一定以上の年齢の女性、それもごく一部が使う表現です。貴方にはまだ早いです」

「そうなの?(;´・ω・)」

「えぇ。ついでに言うなら男性が聞いてはいけない表現なので男性のいる所で使ってはいけません」

「そういえばお母様もいつもお父様や他の男の人がいないところで言っていたわ(;´・ω・)」

いつも言ってるのか…不運な幼馴染にちょっと同情する

「分かったわ気をつける(;´・ω・)ところで男性が聞いたらどうなるの?」

「凄く不幸になります」

腐王妃軍団がBLを止める筈もなく自分のBL話がねつ造されて国中に広まるのだ…せめて知らない方が良いだろう

「今言っちゃったけど大丈夫かしら(;´・ω・)」

「1回くらいなら大丈夫でしょう。次はもう言わない方が良いです」

今は知らないからいいが何度も言われれば気になって調べたりするだろう

「男の人って大変ね(;´・ω・)」

「まぁそうですね」

『薔薇と百合の会』はGLも書いてるので女も大変だろうが面倒なので言わない

そうこうしている内に騎馬戦が終わったようだ。ケイジュが猪男を倒し紅組の勝ちのようである


騎馬戦が終わったところでお昼になった。

昼食中は組は関係ないので自然と仲の良い物同士集まる。何故か私と王女の他にいつものメンバーがそろった。みんなでそれぞれ持参した弁当を食べる。

「良いお天気だし外で食べるのも美味しいわね(*^▽^*)」

「まぁたまにはいいですね」

「外だと砂埃がつきそうだわ(`・ω・´)」

「「そーですね」」

「王女様が外もいいと言ってるんだ、文句言うな(`・ω・´)」

「そんなの個人の自由でしょう!砂埃の付いた食事を王女が食べていいとでも!?(`・ω・´)」

「うっそれは…(;´・ω・)」

「まぁまぁ。今日は風もほとんどないし砂埃はつかないと思うよ?(#^^#)」

「それもそうですわね(`・ω・´)」

「まぁ会長がそうおっしゃるなら…(;´・ω・)」

さすが次期国王。鶴の一声である


「午後の競技は何だったかしら」

食後の茶をすすりながら聞いてみる

「確か…綱引きと借り物競争と玉入れかな(#^^#)」

「体育祭って走るのが多いのね(´-ω-`)」

王女がウンザリした顔で言う

「それにダンス系が1つもないわ。普通1つはある筈なのに(`・ω・´)」

「確かにそうだな…何でだろう(;´・ω・)」

そこにチューリ嬢と猪が口をはさんでくる

「走るのが多いのは知らないけどダンスがないのは庶民と貴族の差かな。社交ダンスは外で披露できるものじゃないし、庶民の踊りは貴族には無理だ。だからやってないんだと思うよ(#^^#)」

「「なるほど~~」」

「それにダンスは体力使うからね。最後に備えて体力温存した方がいいと思うよ(#^^#)」

「最後の競技ってそんなにハードなの?(´-ω-`)」

「まぁそれは参加してからのお楽しみかな(#^^#)」


にこやかに言うケイジュの顔を見て何だか嫌な予感がした







王女は将来、貴腐人になるかもしれません…(´-ω-`)

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