32.乙女達は怪盗になる④
ブックマークありがとうございます(*^▽^*)立て続けで嬉しいです
お茶会の後始末をした後4人は教室を出て目的地に向かう。
「明かりがあればよかったわね(=_=)」
暗闇の中を進みながらチューリ嬢が言う
「そうですね(´-ω-`)」
「王女の七つ道具の中には何かないんですか?('ω')ノ」
リージア嬢が同意しミーレ嬢が王女に聞く。
「私もランタンを用意したかったんだけどレナに止められたの。危ないからって(=_=)」
「「「「なるほど!」」」」
全員で同意する
「酷いわ~~私そこまでドジじゃないもの~~(>_<)」
いやドジだろう
「いやドジでしょう(`・ω・´)」
チューリ嬢が代弁してくれた。心の中で感謝する
「ドジじゃなかったら彫刻刀飛ばしたりしないと思います('ω')」
「私もそう思います。ところでさっき4人分ハモりませんでしたか?(;´・ω・)」
リージア嬢が聞いてくる。しまった、つい同意してしまった
「「「え?」」」
「いえさっきの『なるほど!』というセリフの時4人分声がしたような…(;´・ω・)」
「チューリ様とリージアさんと私と王女。人数合ってますよ?('ω')」
「ちょっと待って。王女に対するツッコミなのに王女が返事するのは変でしょう!?ちょっとマリア=カラス、アンタ言ってないわよね?(`・ω・´)」
「言ってないわ~~(>_<)」
言ったのは私だ
「な、何で1人分多いんですか…まさかユ、ユ…(;゜Д゜)」
リージア嬢が青ざめて震えだす。どうやらホラー系が苦手のようだ
「お、落ち着いてリージア!幻聴かも知れないわ!(`・ω・´)」
「そ、そうですよ!きっと気のせいです!声が反響して4人分に聞こえたのかもしれません(;゜Д゜)」
チューリ嬢とミーレ嬢が必死にフォローするが残念ながらここには空気読まない天然がいた
「もしかしたらユーレイかもしれないわね(*´ω`)夏は定番だし~~」
「余計なこと(言うんじゃないわよ)(言わないで下さい)!!!」
2人は慌てて王女の口をふさぎリージア嬢の方へ振り向く
「ぎ、」
「「「ぎ?」」」
「ギャ―――――――――!!!!!(;゜Д゜)アガッ!アガガッ!!」
リージア嬢は顎を外しながら一目散に逃げだした
「あっ!リージアさん(;゜Д゜)」
「マリア=カラス!アンタのせいでリージアが怖がって逃げちゃったじゃない!どうしてくれるのよ(# ゜Д゜)」
「あら~~?リージアさん足速い~~(*´ω`)」
「ちょっとは反省しなさいよ!(# ゜Д゜)」
「チューリ様それより早くリージアさんを追わないと…('ω')ノ」
「あぁそうだったわね。私が行くからミーレは王女を見張ってて。2人とも決してここを動かないようにね」
そう言ってチューリ嬢はリージア嬢の後を追った。私もこっそり後を追った
「アガガガ!アガガ!」
前方にリージア嬢を見つけた。チューリ嬢はいつの間にか追い越していたが暗闇のせいで気づかれなかった
それにしても顎が外れた状態で走ったら息が出来ず苦しいだろうに…それでも止まらずにいるリージア嬢に感心しきりだ。
「何だこのおかしな声は!?」
リージア嬢のさらに前方から男性の声がする。マズイ、見回りだ
速度を上げてリージア嬢が見つかる前に対処しようとしたが遅かった
廊下の角から明かりを持った男性が現れる。全力疾走のリージア嬢は止まり切れず正面衝突する。
「うわぁぁぁぁ!」
「アガァッ!(>_<)」
衝撃で見回りの手からランタンが宙を飛ぶ。
マズイ、落ちたら火事になる!
慌ててランタンを受け止めたものの2人は思いっきり廊下に倒れた
(火事にならなくて良かった)
ホッと一息つきランタンを端に置いた後2人の様子を確かめる
2人共気絶しており頭にはコブが出来ていた
(ゴメン、リージア嬢と巻きこまれた見回りの人)
とりあえずリージア嬢の顎を治し2人に対して謝罪の意味をこめて合掌するが…何だか見回りの人に見覚えがある気がする、それも嫌なイメージで。
首を傾げてるとチューリ嬢の足音と気配が近づいてきたので物陰に隠れる
「ハァハァ…リージアやっと見つけ…ってどうしたの!?何があったの(;゜Д゜)」
やって来たチューリ嬢が倒れてる2人を見て慌てて抱き起こす
「リージアしっかりして!何があったの!?(;゜Д゜)」
「う、う~~~ん…チューリ様…?(=_=)」
「リージア何があったの?(;゜Д゜)」
「すみません、私猛スピードで走ったせいでこの方にぶつかってしまいました…(=_=)」
「それで廊下で気絶してたのね(;゜Д゜)」
「はいそのようです(=_=)申し訳ありませんでした。この方は大丈夫でしょうか?」
「ちょっと待って、今確認してみるから………気絶してるだけのようねε-(´∀`*)ホッ」
恐る恐る近づいたチューリ嬢が様子を確認してホッとする
「それはよかったですε-(´∀`*)ホッ」
それを聞いてリージア嬢も安心したようだ
「でもこの人何だか見覚えがあるんだけど…どこかで会ったかしら?(。´・ω・)?」
「チューリ様もですか?私もです。学園内で会ったのかもしれませんね…(;´・ω・)」
「でもクラスは違うようだし、会うとしたら学校全体の行事くらいしか……あ!( ゜Д゜)」
「チューリ様?思い出したんですか?(;´・ω・)」
「思い出したわ!こいつ春の授業参観をぶち壊したお花畑の1人だわ!( ゜Д゜)」
「あっ!(;゜Д゜)」
私も思い出した。そういえばいたな
確かあの後用務員と言う名の雑用係になったんだっけ…
「心配して損したわ(=_=)」
「全くですね(=_=)」
同感だ。合掌なんかするんじゃなかった
「早く2人の所に戻りましょう。大分時間をロスしたしいい加減眠いわ(`・ω・´)」
「申し訳ありません、チューリ様(~_~;)」
「リージアのせいじゃないわ、あの天然のせいよ!戻ったら一言言ってやるわ(`・ω・´)」
「是非お願いします(~_~;)」
そういって2人はお花畑を踏みつけて去っていった
(私も戻らないと)
私も念入りに踏みつけて後を追った
また辿りつかなかった…(~_~;)




