32.乙女達は怪盗になる③
ブックマークありがとうございます(*^▽^*)
4人が中に入ったのを見届けてから間をおいて中に入る。
「全く面倒なことを…(´-ω-`)」
何故私が4人の事を知ってるかと言うとレナさんに頼まれたからだ。
~本日夕方頃、アイリスの回想~
コンコン
部屋で予習をしてると誰かがやって来た
「はいどうぞ」
「失礼します」
来たのはメイドのレナさんだった
「アイリスさん。お嬢様が今夜学園で怪盗ゴッコをなされるようです。色々危険なのでついて行って下さい」
「は?怪盗ゴッコ?」
部屋に入るなり理解不能な事を言われた
「先程お嬢様から「怪盗になって今夜学園に忍びこむので怪盗用の七つ道具を用意してほしい」と言われました」
「忍びこむって…何でまた(;´・ω・)」
「この前没収された本を取り戻すのと怪盗になってみたいからだそうです」
「あぁ…そういえば没収されてたっけ(´-ω-`)」
すっかり忘れてた
「でも学園内はセキュリティーもしっかりしてるし宿直もいるし心配することはないと思うけど…(´-ω-`)」
寮は学園の敷地内にあるので道中も心配ない
「そちらの方は全くとは言いませんがさほど心配してません、心配なのはお嬢様が何かやらかす方です」
「あぁなるほど(´-ω-`)」
もの凄くありそうだ
「周りが被害を食うのは別に構いませんがお嬢様の場合自滅もありそうです」
「そこは普通「お嬢様は自業自得だけど周りが気の毒だから~」とか言うところじゃないんですか?(;´・ω・)」
「お嬢様がどういう方か知ってて側にいるんですからそれこそ自業自得でしょう。周りの方の心配は周りの方の関係者がすればいいと思います」
一理あるな。私のように強制されて側にいる場合は除くが
「分かりました。行ってきます」
「お願いします」
~回想終了~
そんな訳でやって来たのだが…
「う~んもうちょっと…(>_<)」
「「頑張って下さいチューリ様!」」
「ガンバレ~~(*´ω`)」
現在4人は一階端の女子トイレの窓の内外で奮闘中。唯一鍵の開いていた(あらかじめ開けておいた)女子トイレの窓から校舎内に入るところだ。何故女子トイレかというと1階で見回りの目が届かず入口になりそうな場所が他になかったのだ。3人は入れたのだがチューリ嬢が背の低さで苦戦している。背の低さは計算外だったな…踏み台も置いておけばよかった
「ハァハァ…何とか入れたわ(=_=)」
「「お疲れ様ですチューリ様」」
「お疲れ~~(*´ω`)」
数十分後ようやくチューリ嬢も侵入できた
「さぁ早速行きましょう~~(*^▽^*)」
「ちょっと待って、少し休ませて…(=_=)」
チューリ嬢が止めに入る
「チューリ様大丈夫ですか?(;´・ω・)」
「お水持ってきましょうか?('ω')」
「飲み物ならココにあるわ~~(*^▽^*)」
王女がバッグからポットを出す
「ちょっと待ちなさいよ…何でポットなんか持って来てるのよ(=_=)」
息を切らしながらもチューリ嬢がツッコむ
「喉が渇いた時用に~クッキーもあるわよ?(*^▽^*)」
そう言ってさらにクッキーの缶を取り出す
「「「…………」」」
「…とりあえずトイレの中で飲食はしたくないわ。場所を移動しましょう(=_=)」
チューリ嬢は受け流すことに決めたようだ
「そうですね。移動しましょう(;´・ω・)」
リージア嬢達も同意し移動する
「このクッキー美味しいですね(*^▽^*)」
「レナの手作りよ~~気に入ったならまた今度持ってくるわ(*´ω`)」
「やったぁ♪(*^▽^*)」
4人は近くの教室でお茶会を始めた。意外にもミーレ嬢と王女が和気藹々としている、ウマが合うようだ
「「………」」
「ねぇリージア、私達何しに来たのかしら…(=_=)」
「本を取り戻しに来たはずです…(=_=)」
「そうよね…なのに何でお茶会になってるのかしら…(=_=)」
「これが天然王女の天然効果なんでしょうか…(=_=)」
「恐ろしいわね天然って…(=_=)」
「そうですね…(=_=)」
遠い目をしながらチューリ嬢とリージア嬢が会話している。激しく同意だ
さっきから窓やドアの外で様子を伺っているのがバカらしくなってくる…早く終わらせてほしい
二人が黄昏てる間も王女とミーレ嬢は話が弾んでいる
「休憩はもう終わりよ!いい加減本を取り戻しに行くわよ!!(;゜Д゜)」
「2人ともこのままでは朝になっちゃいますよ(;´・ω・)」
「「は~~い(*^▽^*)」」
チューリ嬢の一声でお茶会はお開きになった
次こそ目的地にたどり着く…ハズ(;一_一)




