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密偵見習いに指令「ざまぁを阻止せよ!」  作者: 一発ウサギ
第一部・密偵見習いは学生になる
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閑話⑬.第1王子の1日(前)

王女の弟の話です。別荘で出番がなかったので出してみました(´-ω-`)

僕の名前はクリス=ローズ=ショーク。この国の第一王子だけど王様にはならず将来はどこかの貴族に婿入りするんだって。周りの人たちは僕がもう少し早く生まれていれば…って言うけど決められた王様になるより自分の好きな職業になれる方がいいよね。


今は朝食をとるため城の食堂に向かってるところ。朝食と晩餐はいつも忙しい父上と母上が揃ってる珍しい機会だからなるべく遅れないようにしてる。それに今は学園に入学中の姉上が夏休み中で戻ってきてるから貴重な機会だ。

「ゆうべのおはなしおもしろかったなぁ~(*´ω`)」

毎晩寝る前に乳母が本を読んでくれるのだが昨日読んだ話は街で流行ってる話で怪盗が活躍する話だ。時に宝石を盗んだり、誘拐犯を捕まえたり、殺人事件の謎を解いたりするのだ。

「ぼくもしょうらいかいとうになりたいなぁ~。でもどうやってなるんだろう?(´・ω・`)」

考えてる間に食堂に着いた、使用人がドアを開けてくれる。

「ちちうえ、ははうえ、あねうえおはようございます('ω')」

「おはよう。さて皆そろったし食事にしようか(*^▽^*)」

「おはよう。(*^▽^*)」

「おはよう~(*´ω`)」

いつも通り挨拶をすると食事が始まる


カチャカチャ

食事をしながら家族で話をする。この時間が大好きだ

「マリアとクリスは今日は何をするんだ?(*^▽^*)」

「私は午前中は礼儀作法の勉強よ。午後はお茶会に呼ばれてるわ(*´ω`)」

「ぼくはごぜんちゅうはおべんきょうでごごはきしだんちょうにけんのけいこをしてもらいます('ω')」

「そうか。2人共頑張るように(*^▽^*)」

「「はい」」

「そういえばクリス、最近夜更かししてるそうね。早く寝ないとダメよ?(;´・ω・)」

母上に注意された。どうやったら怪盗になれるかずっと考えてるのにわからないのだ

「何、それはいかんなぁ~何か悩みでもあるのか?(;´・ω・)」

父上が心配して聞いてくる。そうだせっかくだから父上に聞いてみよう!

「いえ、なやみじゃなくてわからないことがあるんです。ちちうえおしえていただけませんか?(;´・ω・)」

「おぉいいぞ。何だ?何でも答えるぞ(*^▽^*)」

「ぼくしょうらいかいとうになりたいんです。どうしたらなれるでしょうか?('ω')ノ」


「「「………」」」

何故かみんな動かなくなった、どうしたんだろう


「バカモノ!民の見本になる王族が泥棒になりたいとは何事だ!!(`・ω・´)」

父上が動いたと思ったら急に怒り出した。何で怒るのか分からないけど台詞が間違ってるから言わないと

「ちちうえ、どろぼうじゃないです。かいとうです('ω')」

泥棒は盗み専門だけど怪盗は悪者退治や謎を解いたりするのだ

「どっちでも一緒だろう!(`・ω・´)」

「かいとうはぬすみだけじゃないです、すいりやわるものたいじもします。かっこよさがぜんぜんちがいます('ω')ノ」

格好良さは重要だ

「盗みをするのは一緒だ!どこからそんな事聞いてきたんだ(`・ω・´)」

「きのうのよるうばがよんでくれたほんです。まちでにんきのしりーずなんです('ω')ノ」

早く続きを読みたいのだが売り切れ続出で入手するのに時間がかかるらしい、残念だ

「まぁそうなの?面白そうね~(*´ω`)」

姉上も興味を持ってくれたみたいで嬉しい

「その怪盗さんには助手とかいるのかしら?生活全般共にするような(*^▽^*)」

母上も興味を持ってくれたみたいだ、ますます嬉しい

「てしたはいますけどいっしょにはせいかつしてないみたいです('ω')」

怪盗に命令されたり報告する時出てくるだけだ

「あらそう?残念ねぇ~~(´・ω・`)」

母上が何だかガッカリしてる、何でだろう?

「そんな事はどうでもいい!とにかく怪盗を目指すのはやめなさい(`・ω・´)」

「まぁ!そんな事とは何ですか(`・ω・´)男同士の浪漫は大切です」

今度は母上が怒りだした、何でだろう?

「いや今はクリスの情操教育に関してだな…(;´・ω・)」

「男同士の浪漫も立派な情操です!社会の裏側でひっそりと育まれる愛!素敵じゃないですか(`・ω・´)」

「浪漫なら他でもいいだろう!男同士より男女の方が健全な…(;゜Д゜)」

「男女差別ですか!愛に垣根はありません(`・ω・´)むしろ男女の方がウッカリ妊娠したり、打算や体目当てだったり不健全じゃないですか!?その点男同士なら妊娠の心配もなく…」

何だか話が長引きそうだ。巻きこまれる前に退散しよう

僕と姉上は早々に食事を終わらせてそっと食堂を出た


午前中は家庭教師の先生と勉強だ。

「せんせいしつもんです。かいとうになるにはどうすればいいのでしょうか?('ω')ノ」

朝は結局父上に聞けなかった…先生なら教えてくれるかな?

「怪盗ですか?(´・ω・`)どうしてそう思われたんですか?」

「はい。うばがよんでくれたほんにでてきてかっこいいとおもったからです('ω')」

「なるほど。そうですねぇ~あまり詳しくないのですが話を聞く限り多岐に渡る知識が必要なのではないでしょうか?」

先生が顎に手を当てながら教えてくれる

「ちしきですか?('ω')」

「えぇ。どんな職業も知識がないと務まりませんからね。まずは色んな事を覚えるのが怪盗の第一歩だと思いますよ?(*^_^*)」

「なるほど~~(´・ω・`)」

そうかもしれない。少なくとも賢くないと推理は無理だ

「そういう訳で今日もお勉強頑張りましょうね(*^_^*)」

「はいがんばります('ω')ノ」



立派な怪盗になる為いつもより勉強を頑張った…と思う



朝食後乳母は王から厳重注意を受けました(´-ω-`)

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