30.密偵見習いは荷造りする
ブックマークありがとうございます<(_ _)>
翌朝すっかり見慣れた部屋にて目を覚まして階下に降りる。すでに全員揃っていた
「「「おはようアイリス(*^▽^*)」」」
「おはようアイリスちゃん(*^▽^*)」
「おはようございますあいりすどの('ω')」
「おはよう、遅いわよ。もうちょと早く起きられないの!?(`・ω・´)」
「そーよそーよ」
「弛んでるぞ平民女(`・ω・´)」
「遅れてすみません。隣が五月蠅かったので…(=_=)」
たとえ静かであっても休みで早起きなどしたくないが
「うっ!…悪かったわよ、もうしないわ(;一_一)」
チューリ嬢が目線をそらしながら謝ってくる。別にいいけど夜遅く何やってるんだか
「まぁまぁ。これで全員揃ったのだし朝食にしようじゃないか(*^▽^*)」
国王の台詞を合図に一斉に朝食を食べ始める
「今日は何して遊ぶの?(*´ω`)」
「私は執筆…いえ、やる事があるから皆で遊んでらっしゃい(*^▽^*)」
「あねうえ、うみにもぐってさかなをとるのはどうでしょう?ぼくきのうりょうしさんになるゆめをみたんです。しょうらいりょうしさんになりたいです('ω')」
「昼寝が良いです。一番暑さを感じません(´-ω-`)」
「僕は部屋で読書かな(#^^#)」
「アンタまだ寝る気なの!?目玉が溶けるわよ!!(;゜Д゜)」
「リージアさんの快気祝いしたいです。浜辺で貝殻拾ってリージアさんに持っていきたいです(*´ω`)」
見事にバラバラである
「それじゃあ儂は…(*^▽^*)」
オタク王がそう言いかけた時
「見つけましたよ陛下!!」
という声と同時にオタクが椅子ごと縄で縛られる
見事な早業だ
「人に仕事を押しつけて何やってるんですか!?すぐ戻るとか言って全然戻ってこないし!国王じゃないと決済できない書類が溜まってるんですよ!?(;゜Д゜)」
「父上」
現れたのは宰相だった。お付きの兵士もいる
「さぁ遊んでいた分しっかり働いてもらいますからね!?(#^ω^)」
そのまま引きずっていこうとする
「まぁまぁそう怒るな、ちょっとした家族旅行じゃないか。あんまり興奮するとハゲが悪化するぞ?(*^▽^*)」
オタクが余計な一言を言う
すかさずケイジュと私と王妃でテーブルを端にどかす
「言うな――!!誰のせいでこんな頭になったと思ってるんだ、この野郎―――――――!!!!!(# ゜Д゜)」
次の瞬間別荘中に宰相の怒声が響き渡った
オタクはそのまま全身ぐるぐる巻きにされ、猿轡もかまされて宰相に連行されて行った
「楽しい旅行もこれで終わりね。残念だわ(´・ω・`)」
部屋で荷造りしてると王女がやって来た
今回はあくまで「国王一家の家族旅行」なので肝心の国王が城に帰ったので旅行もこれまでという事になったのだ。今は各自部屋で荷造りしている
「王女、ご自分の荷づくりはいいのですか?」
「ええ。メイド達が『やっておくから外で遊んで来て下さい』って言ってくれたの(*´ω`)」
つまり体よく追い払われたわけか
「そうですか、でも私は荷造り中なので遊んでる暇はありません」
服とかはケイジュが用意したものだが、一応纏めておく。
そういえば服のサイズがピッタリだったがどこで人のサイズを知ったのか…後で締めあげる必要があるな
「でもお話しはできるでしょう?(*´ω`)」
「何を話すんですか?」
「アイリスは帰ったら何をするの?(*´ω`)」
「寝ます」
「それ以外は?(*´ω`)」
「訓練と食事です」
「……他には?(´・ω・`)誰かと出かけるとか」
「ないです」
「…………」
背後の沈黙が重い
「……王女は帰ったら何をするんですか」
「私は社交かしら。お茶会とか顔を出しても必要最低限の会話で終わってしまうのだけど(´・ω・`)」
それはそうだろう、下手に王女と関わりを持って付きまとわれたりしたら最悪だ
「いいんじゃないですか。王族の務めですし」
「ずっと旅行が続けばよかったのに…(´-ω-`)」
「城に戻ってからどこかに出かければいいでしょう。まだ夏休みはあるんですから」
「!そうね(*^▽^*)そうするわ」
「私を誘わなければご自由にどうぞ」
「…………」
やはり私を引っ張り回す気だったようだ
「王女、そろそろ出発の時間です。身支度を整えたいのでお部屋にお戻り下さい」
「…アイリス最後に1つ聞いていい?(´・ω・`)」
「何でしょう?」
「今回の旅行楽しかった?(´・ω・`)」
「………」
連れてこられてから今日までを思い返す
「…そうですね。割と楽しかったと思います」
「アイリスも楽しんでくれて良かったわ(*^▽^*)じゃあまた新学期に会いましょう」
「ええまた新学期に」
こうして私の夏休みは終わった
昨日書き忘れましたが顎外しの対処は作者の捏造なので良い子はマネしないで下さい('ω')ノ




