閑話⑫.乙女達の密談②
「それでは昼間の外出は詐欺師を捕まえるためのおとり捜査だったのですね(;´・ω・)」
夜も更けた頃、リージアの部屋で恒例となりつつある深夜の話し合いが行われた。事情を知らないリージアにチューリとミーレが昼間の騒ぎを説明した。
「そのようね。一時は2人の関係を疑ったけどこれで安心したわ(*^▽^*)」
話し終えたチューリがお茶を飲む
「しかも王様にも王女と猪が恋仲っぽいと思わせられたので怪我の功名ですね('ω')」
「それは良かったです。これで婚約破棄にまた一歩近づきましたね(*^▽^*)」
「そうね(*^▽^*)中々順調だわ」
話が一段落したところでたわいない話をしながらお茶と菓子を楽しむ
「そういえば足の調子はどうなの?(´・ω・`)」
「あ、はい。そろそろギプスを外せるようです(´・ω・`)」
「それはよかったわ(*^▽^*)」
「リージアさん良かったです('ω')ノ」
「ありがとう(*^_^*)」
和気藹々とお茶会は進む
「あ、そういえばチューリ様。夕食の時やけに階下が騒がしかったようですが…何かあったのですか?(;´・ω・)」
リージアが問いかける。下からスゴイ音が聞こえてきたのでメイドに聞いたのだが「自分も知らない」と教えてもらえなかったのだ
「あぁ…アレね(;一_一)」
「酷かったですね…(=_=)」
2人とも途端に暗い表情になる
「な、何ですか?そんなに恐ろしい事があったんですか!?(;´・ω・)」
リージアが驚く。
「恐ろしいというか…驚愕の事実よ(;一_一)」
「まさしく驚愕ですね(;´・ω・)」
「あ、怖くないんですね?それなら教えていただけませんか?気になります(;´・ω・)」
リージアはちょっと後悔しつつも聞いてみた。聞くのは怖いが曖昧にするのはもっと怖い
「分かったわ、ただし大声は出しちゃダメよ?夜遅いし(=_=)」
「は、はい…(;´・ω・)」
「「実は王女が…」」
チューリとミーレは事情を説明した
「な、な、なぁんですってぇ~~~~~(超大声)(;゜Д゜)アガッ!!」
久しぶりの顎ハズしである
「あぁっ!リージアさん(;゜Д゜)」
「とうっ!(`・ω・´)」
すかさずチューリがリージアの下顎をチョップする
「イタッ!でも治りました。ありがとうございますチューリ様(>_<)」
「治ってよかったですね('ω')」
「保健の先生にアゴを外した時の対処法を聞いていてよかったわ(`・ω・´)」
そう言って一息ついた時―――
コンコン
「どうなさいました、フリー様。大声を出されてたようですが…」
どうやらメイドが大声を聞きつけて来たらしい
「すみません、ちょっと寝ぼけてました。もう大丈夫です。お騒がせしてすみません(;´・ω・)」
「分かりました。夜も遅いのでお気をつけ下さい。ではお休みなさいませ」
そう言ってドアの前から足音が遠ざかっていった
「ビックリしたぁ~(;´・ω・)」
「だから大声出しちゃダメって言ったでしょ?気持ちはわかるけど…(;一_一)」
「は、はいスミマセン。でもビックリしました。全然自覚なかったんですねあの王女…(;´・ω・)」
「それどころか自分を『普通だ』なんて言い切ってたわよ。あんなに驚いたのは生まれて初めてだわ…(=_=)」
「私、舌かんじゃいました…(=_=)」
「私は椅子から転げ落ちたわ…(=_=)」
「天然って恐ろしいですね…(;´・ω・)」
王女の恐ろしさをしみじみ実感する3人
「何だか不安になって来たわ。無事ケイジュ様をお救い出来るかしら…(=_=)」
チューリが俯きながら言う
「大丈夫ですチューリ様!王女に恋人を作ればきっと(`・ω・´)」
「そうです!たとえ王女に通じなくても周りが許しません('ω')」
リージアとミーレが必死に励ます。それを受けて徐々に元気になるチューリ
「そう…そうよね、こんなところでメゲていられないわね(`・ω・´)」
「「その意気です!頑張りましょう」」
「ええ!2人共ありがとう、必ずケイジュ様をお救いするわ(`・ω・´)」
固く手を握り合い誓い合う3人
ドンドンドン!
ドンドンドン!
荒々しいノックの後メイドが応答も待たず飛びこんでくる
「五月蠅いです!さっきも言いましたが夜遅いので時間を考えて下さい(#^ω^)」
額に青筋を立てて3人を睨みつける。相手が貴族令嬢だろうが遠慮なしである
「「「あ…はいスミマセン(;´・ω・)」」」
途端に小さくなる3人
メイドは「フン!」と鼻を鳴らすと足音高く出て行った
「おっかないメイドですね('ω')」
「仕方ないわ、私達が悪いんだもの…(=_=)」
「そうですね、気をつけましょう(;´・ω・)」
3人はちょっと反省した
「まぁ気を取り直して。弱気でいちゃダメよね、ただでさえ相手は強敵だもの(`・ω・´)」
「「そうです。弱気でいたら勝つものも負けちゃいます(*^▽^*)」」
「正義は油断さえしなければ必ず勝つと決まっているものね(`・ω・´)」
「ええ。頑張りましょう(`・ω・´)」
「最後に勝つのは私よ、オーホホホ(*^▽^*)」
「そうですね、オーホホホ(*'▽')」
「あ、あの2人共…そんなに高笑いするとまた…(;´・ω・)」
テンション上がって高笑いするチューリとミーレ
リージアが止めようとするが時すでに遅く…
ダダダダダダ…バンッ!!
「五月蠅いってんだよ!何度言えばわかるんだ!?こっちはギリギリ原稿間に合って2日ぶりに寝るところだってのに!!人の注意を聞けない役立たずな耳はこれか、あぁ!?(# ゜Д゜)」
先程のメイドが現れて3人の耳を代わる代わる引っ張る。もはや礼儀も何もない
「「「イタッ!イタタタタタ(>_<)スミマセン、スミマセン」」」
その後3人は2時間に渡ってメイドのお説教を受ける事になる
乙女達は今日も平和です
メイドは連続徹夜で王妃のアシスタントをしてました(∩´∀`)∩王妃の感染者です




