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密偵見習いに指令「ざまぁを阻止せよ!」  作者: 一発ウサギ
第一部・密偵見習いは学生になる
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29.密偵見習いはデートする⑦

餌付けと昼食を早々に済ませた後次の場所に移動することにした。

「土産を買いに…と言いたいところだけど先に広場に行った方がいいわね(´-ω-`)」

「あぁ。早く責任者に話さないとまた被害が出そうだからな(;^ω^)」

そんなウッカリが早々いるとも思えないが、念のため早い方が良いだろう


「そうですか…またあったのですね(=_=)」

一通り説明した後そう園長が言った。

ふれあい広場に戻ってすぐ責任者に面会を申し込んだ。普通なら無理だがこういう時は宰相子息の肩書が役に立つ。

「またって他にも被害があるんですか?(;´・ω・)」

あんなウッカリが他にもいるとはビックリだ

「えぇ、近所の子供が数件。子供以外は今回が初めてです(=_=)」

「「成程」」

納得だ

「こちらでも職員が見回るようにしてるのですが…人手不足で手が回らないのです(=_=)」

それもそうだ。下手な人を雇って虐待や動物を連れ出して売り飛ばされてはたまらないので雇用時のチェックは厳しい。その上捨てられたり虐待で人間不信になった動物の世話は根気がいる。それでいて給料は少ないのでいつも人が足りないのが現状だ。

「宰相子息様。これも何かのご縁、貴方様のお力で何とかならないでしょうか?(=_=)」

「え?」

「不審者が出入りしているという事で来場者が減ってきているのです。被害が少なく負傷者もいないという事で兵士達にもあまり取り合ってもらえず…このままでは広場が潰れ、動物も従業員も路頭に迷う事になります…(=_=)」

「「それは一大事ですね(`・ω・´)」」

何の罪もない可愛い動物達が路頭に迷うなど言語道断だ。野良になったら一般人に被害も出るだろう

「分かりました、何とかしましょう(#^^#)」

ケイジュが請け合う

「ありがとうございます。よろしくお願いします(>_<)」

園長が深く頭を下げる

「で、どうするの?(´・ω・`)」

「……せっかくだから猪君に働いてもらおう(#^^#)」


一方こちらはうっかりコンビ(ケイト視点です)


「会長達中々出てきませんね(;´・ω・)」

「どうしたのかしら?(´・ω・`)」

2人の後をつけて広場に戻ってきたものの、肝心の2人が建物に入ったきり出てこないので動物達を構いつつ2人が出てくるのを待っていた

「ウサギも可愛いけどネコも可愛いわね~(*´ω`)」

王女様がネコの頭を撫でながら言う

「そうですね。どれ俺も…(`・ω・´)」

俺が手を伸ばした途端…

「フーッ!!」

「うわ~~っ!!(;゜Д゜)」

ネコに思いっきり引っかかれた

「あら~~?ご機嫌斜めなのかしら?(*´ω`)」

「いえ。何故か昔から動物とは相性が悪くて…今みたいに引っかかれたり噛みつかれたりするんです(=_=)」

「そうなの?不思議ねぇ?(´・ω・`)」

「懐いてくれるのは家のイヌくらいです(´-ω-`)」

「まぁ!イヌを飼ってるの?可愛い?(*^▽^*)」

「はいとても!(*^▽^*)人懐っこくてでもイタズラ好きなんです」

「まぁ(*´ω`)」

「ボールや棒を渡すとすぐ投げるのでいつも俺が探しに行ってます。持ってくると喜ぶんですが俺の頭の上にお手をするんです(*^▽^*)ハハハ」

イヌに遊ばれてるようである。しかし気づいてない、さすが猪

「やんちゃなのね。可愛いわ(*´ω`)私も見てみたい」

「それなら今度ぜひうちにいらして下さい(*^▽^*)両親も歓迎するでしょう」

「そうね。今度お父様に話してみるわ~~(*´ω`)」


俺が王女様と話してると人影が近づいてきた

「こんにちは。またお会いしましたね(*^▽^*)」

先程会った飼育員である。今度は何の用だろう?

「あらこんにちは~~(*´ω`)」

「あ、どうも(;´・ω・)」

「先程はどうも。お陰様で動物たちが助かりました(*^▽^*)」

「それはよかったわ~(*´ω`)」

「そうですね(;´・ω・)」

「ですがまだまだ救われない動物たちの為に助力をお願いできないでしょうか?(*^▽^*)」

「え、でももうお金持ってないわ(;´・ω・)」

「そうですね。さすがに無いものは…(;´・ω・)」

「それならご家族に話してお金を持って来ていただけませんか?ご家族にはお小遣いの前借りとか言って…(*^▽^*)」

「「前借り?」」

「えぇ。無理ならお家の物を持ってくるだけでもいいですよ?(*^▽^*)」

「え、でも私用が…(;´・ω・)」

王女様が困ってらっしゃる

忘れそうだったが会長と平民女の尾行をしてたのだ。離れるわけにはいかない、ここは俺が!

「そうです。おう…じゃなかった、彼女は大事な用事があるんです。行くなら俺1人で行きます(`・ω・´)」

「いいじゃないか(#^^#)」

「「「わっ!」」」

突然会長が現れた、屋台の時と言い何て神出鬼没なんだ!

「会長どうしてここに?(;´・ω・)」

「バレちゃった~~(>_<)」

「あの、貴方は?(;´・ω・)」

「初めまして彼と同じ学園に所属するものです。ちょっと彼に用があって呼びに来たんですけど…話は聞いたよ。可哀想な動物たちの為ぜひ協力してあげてほしいね(#^^#)」

「!そ、そうです、ぜひご協力ください(*^▽^*)」

会長が言うとここぞとばかりに飼育員が乘ってきた

「分かりました、会長がそうおっしゃるなら(`・ω・´)」

これも人助けだ!バレた以上尾行してもしょうがないしな

「私も行くわ~~(*´ω`)」

「ありがとうございます。それでは持って来たら〇〇の場所に持って来て下さい、お待ちしております(*^▽^*)」

「え、この場所じゃないのか?(;´・ω・)」

「ここにずっといると見つかる…いえ他の方の迷惑になりますので(*^▽^*)」

「わかったわ~~(*´ω`)」

「それではまた後ほど…(*^▽^*)」

「私も行くわね~~ケイトさん、ケイジュ様またあとで~~(*´ω`)」

そう言って2人は去った

「それじゃ俺も…(`・ω・´)」

「待ったケイト君。用があるって言っただろう?ちょっと園長室に来てくれないかな?(#^^#)」

「あ、はい(;´・ω・)」

何だろう?昼食の件かな?

奢ってもらった分は家に帰らないと返せない、もう少し待ってもらえないかな?


とりあえず俺は会長の後について行った







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