25.天然王女は素質を披露する
浜辺に行くとお馴染みのメンツの他に国王一家と護衛の兵士達もいた
「皆お待たせ~~(*^▽^*)」
「遅いわよ」
「「そーよそーよ」」
「平民女ちょっとたるんでるぞ?護衛なんだからしっかりしろ(`・ω・´)」
たるんでるのは認めるがしっかり云々は猪に言われたくない
「まぁまぁアイリスの担当は学園にいる間だけなんだし、今は兵士がついてるんだし休み位気を緩めてもいいんじゃないかな(#^^#)」
「そうだぞ~ここへは休暇を楽しむために来たんであって仕事をさせるためじゃない(*^▽^*)気を取り直して早速やろうじゃないか」
「じゃあ最初はアイリスね(*´ω`)」
順番は遅れてきた順という事になり私が1番手になった
仕方ない…サッサと済ませよう
目隠しをして棒をもつ
スイカは気配がないので分かりにくい
「「アイリス頑張れ~~(*^▽^*)(*´ω`)」」
「アイリスちゃ~ん右よ右!(*^▽^*)」
「あいりすがんばれ~~('ω')」
というまともな声援と
「「まぁそこそこ頑張れ~~」」
というやる気のない声援と
「アイリスさ…アガッ!!」
「綺麗に割って大きいところ下さいね~~~(*^▽^*)」
「平民女、気合いだ!気合いで割るんだ!!(`・ω・´)」
全く声援になってない声援をバックに何とかスイカを割った
ちなみに上からオタク王+王女、腐王妃、王子、ケイジュ+チューリ嬢、リージア嬢、ミーレ嬢、猪男である
「じゃあ次は私がやってみるわ(*´ω`)」
「「「「「「え!王女が!?(;゜Д゜)」」」」」」
天然王女が目隠しして棒を持つ…嫌な予感がする
「やめなさいよ。今度こそ死人を出す気!?(;゜Д゜)」
「大丈夫よ~~(*^▽^*)」
チューリ嬢が止めるが王女は聞きそうにない
「「おお次はマリアか頑張れ~~(*^▽^*)」」
「あねうえがんばれ~~('ω')」
国王一家はノリノリだ、もう誰にも止められない………
嫌な予感は当たった
「え~~~い(*´ω`)」
スポ―――ン
ゴンッ!
「痛ってぇ!!!!(>_<)」
「え~~~とこっちかしら?(*´ω`)」
「違うわよ!!スイカと人の区別もつかないの!?(# ゜Д゜)」
「きゃ―――っこっち来た!!(>_<)」
「バラバラに逃げましょう!!(>_<)」
「「……………」」
何故か王女はかなり離れてるのに棒を飛ばして来たり、スイカそっちのけで人を追いかけ回すのだ
「あれワザとやってるんじゃないの?(´-ω-`)」
「そう見せて100%真面目にやってるのが天然女の天然たるゆえんだ(´-ω-`)」
ちなみに私とケイジュは気配も消して上手く避けているので主な被害はチューリ嬢達と猪男だ
国王一家は別の場所に避難しており、護衛の兵士達は真っ先に王女の餌食になった
「無意識であれだけ人を狙えるなら訓練次第で立派な密偵になれそうだわ…(´-ω-`)」
「あぁ、あの天然っぷりさえなければな…(´-ω-`)」
「「………はぁ~~~~」」
同時にため息をつく
「いつまでもこうしちゃいられない、止めに行くか(´-ω-`)」
「私も手伝うわ(´-ω-`)」
結局2人がかりで歩く天然凶器を止めたところでお昼になった
波乱ぎみのスイカ割りの始まり…




