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密偵見習いに指令「ざまぁを阻止せよ!」  作者: 一発ウサギ
第一部・密偵見習いは学生になる
56/259

22.密偵見習いは困惑する

ようやく本編です<(_ _)>

林で日が暮れるまで過ごした後、別荘に戻ると異変が起きてた。

廊下で会った猪男がいきなり土下座したのだ。

「済まなかった!!!!!」

「は?」

「お前は心底王女様を守ろうとしてたんだな。それなのに俺はお前をスパイと決めつけ散々酷い言動をして…最低だ!謝って済む事ではないが、お前の気のすむまで殴ってくれていい!!(>_<)」

「…………」

何だかわからないが殴れと言うので遠慮なく殴らせてもらう


バキッ!

ゴッ!

ドカッ!


「うう……いい拳だ(~_~;)」

「それはどうも」

言いながら猪男に手を差し伸べ立ち上がらせる

「もういいのか?もっと殴ってくれてもいいんだぞ?(;´・ω・)」

こいつはMか

「いいわよ。人を殴る趣味はないし、これから改めてくれるなら」

「お前という奴は……何て心が広いんだ!!ありがとう!俺は必ずお前と会長の犠牲を無駄にしないからな~~~~(>_<)」

「きゃあっ!!」

いきなり感極まった猪男が抱きついてきた。受けとめきれずそのまま床に倒れる

するとそこに声が聞こえたのか王と王妃がやって来た

「何をやってるのかね……君は!!(⦿_⦿)」

「ケイト×アイリスじゃ萌えないわよ……チッ(-_-メ)」

それぞれ勝手な事を言う。特に王妃、余計なお世話だ

「あ…ええと、これは…(;´・ω・)」

「君とはじっくり話し合う必要がありそうだな…来たまえ!!(# ゜Д゜)」

王がズルズルと猪を引きずっていく

起き上がると王妃がこっちを見てた

「何ですか?」

「三角…いえ四角関係のもつれかしら?それともカモフラージュ?(*^▽^*)」

「どちらも違います。とりあえずそのメモとペンを止めて下さい」

ネタにする気満々だ

「大丈夫よ?アイリスちゃんだとわからないようにするから(*^▽^*)」

「却下です。約束は覚えてますか?」

「うっ、それは……(;一_一)」

「…王にバラしますよ?」

王は王妃の布教は知ってるが、詳しい内容は知らない。自分と宰相やケイジュとのBL本が書かれてると知ったら、卒倒するし差し止めるだろう。

「わかったわよ~~アイリスちゃんの意地悪~~~(ノД`)・゜・。」

王妃は泣きながら部屋に逃げ帰っていった


夕食時、王と猪男は現れなかった

「あら?陛下と猪はどうしたのかしら?」

チューリ嬢が聞いてくる

「男同士、交流を深めているみたいよ」

何やってるかは知らないが

「ふぅん。あの猪も陛下と交流すれば少しは落ち着くかしら?」

「そうなるといいですね。そうすればケイジュ様のお役に立つでしょうし」

「あ、このお肉美味しい(*^▽^*)」

「男同士の交流?嫉妬?どうなるのかしら?うふふ( *´艸`)」

リージア嬢が迎合する。ミーレ嬢はお肉に夢中だ

ちなみに王妃はさっきから小声でブツブツ言いながらしきりにメモに何か書きこんでいる

「ケイト君は今でも役に立ってるけど、陛下の落ち着きを見習ってくれるとありがたいね(#^^#)」

「「「そーですね」」」

ケイジュが言うとチューリ嬢達が同意する。まるっきり宗教だ

そして王女はと言うと…

「…………(-_-)」

何故か私をじっと見ている

さっきからこの調子で正直食事が進まない…そのくせ声をかけると「何でもないわ」と言って目をそらす。そしてまたじっと見るのだ

「はぁ…王女、何でもないなら見ないで下さい。落ち着いて食べられないです(-_-メ)」

「ご、ごめんなさい」

ハッキリ言うとようやくやめたので食事を再開する。

まだ昼間の事を気にしてるのか

とはいえどうしようもない。下手につつくのも面倒だ


夕食後、部屋に戻る時再び王女に呼び止められる

「ねぇアイリス。アイリスはケイジュ様のこと好き?(´・ω・`)」

「その質問ならこの前答えましたが?」

「でも昼間抱き合っていたでしょう?(´・ω・`)」

やっぱりそれか

「抱き合ってません、ケイジュの悪ふざけです。信じられないのですか?」

「信じてるからハッキリ聞きたいのよ(´・ω・`)」

「本当に信じてる人は同じ答えを何度も聞いたりしません、疑っているから聞きたがるんです」

「そんな事…」

「仮にこの前と同じ答えを返しても今度は嘘をついてるんじゃないかと疑うだけでしょう。無駄な会話を何度も繰り返す気はありません」

「………」

それだけ言うとサッサと部屋に戻った


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