閑話⑧.腹黒は暗躍する④
15禁です
翌日起きると陛下とケイト君がいなかった
まぁあれだけ飲んでれば当然だよね。夜も遅かったし
朝食後ミーレ嬢の部屋を訪ねる
「あ、ケイジュ様」
「こんにちはミーレ嬢、今ちょっと時間いいかな?(#^^#)」
「どうしたんですか?(。´・ω・)?」
「うんちょっと話があってね。お邪魔していいかな?(#^^#)」
「どうぞ(*^▽^*)」
上手く部屋に入る。
「今飲み物用意しますね(*^▽^*)」
「お構いなく(#^^#)」
彼女が席を立っている間に彼女の飲み物に睡眠薬を入れる
その後ミーレ嬢の事やリージア嬢について適当に話をしていると薬が効いてミーレ嬢は眠った
「済まないね。ちょっと眠っていてくれ」
すぐに見つからないよう彼女をベッドと壁の間に横たえる
その上からシーツをかければ見つかりにくいし、見つかっても寝ぼけてベッドから落ちたと思われる
その後飲み物を片づけて部屋を出た
~10分後~
「ケイジュ様ミーレを知りませんか?(;´・ω・)」
部屋で本を読んでいるとチューリ嬢が訪ねて来てそう言った
「あぁ…先程少し話をした後眠そうだったので失礼させていただきましたが…どうかしましたか?」
「一緒に買い物に行く予定だったのに時間になっても来なくて…部屋に行ったらいなかったので探してるんです(;´・ω・)」
「それは心配ですね…学園と違って土地勘が無いですし、街の方には知らない人間がいる。僕もお手伝いしますしケイト君達にも声をかけますよ(*^_^*)」
「ありがとうございます(;´・ω・)」
「じゃあ貴方はリージア嬢と一緒に街の方を探していただけませんか?一通り探したら別荘の前で集合という事で(*^_^*)」
「分かりました(;´・ω・)」
これで邪魔者はいなくなった
その後でケイト君と王女にも声をかけて上手く誘導した
さてアイリスは…
「やっぱりここにいた(#^^#)」
「何しに来たの?」
アイリスは予想通り林にいた。涼みに来たのだろう
隣に寝転がって話を振る
「昔やってた訓練やってみないか?今でもくすぐったがりか試してやるよ( ̄ー ̄)」
アイリスは面倒くさがりだが負けず嫌いでもある。すぐに乗って来た
(意外と頑張るな)
アイリスの上で首筋や腕を触ってみる
密偵は任務中音や気配を出してはいけない為、幼い頃からいかなる事があっても平静を保てる訓練を行われる。特に女の密偵は色仕掛けを使うのでその手の訓練も受ける。さすがに見習いに閨の手管を教える事はないが、ある程度男に慣れる訓練は受けている。体を触られたくらいで動揺しては密偵失格だ、とはいえ全く何も感じてないわけではないらしい。胸や腹を触る度にビクッと反応するのが面白い。目的を忘れて先に進めてみたくなるが我慢する。
5分ほどするとようやく目当ての気配が近づいてきた。同時にアイリスが暴れ出す。声をあげようとしたので片手で塞ぎ体を抑えこむ。
「ミーレさ…きゃっ!」
上手く見つけてくれたようだ
何事もなかったように起き上がりアイリスも立たせる
声をかけたがそのまま逃げて行った
ちゃんと誤解してくれたようだ
もうすぐ猪君が来るだろう。相談相手がいない天然女は当然話すだろうし猪は俺に幻滅してくってかかるだろう、何ならそのまま王女を口説いてくれればいい。王女も俺に裏切られたと思ってる今なら誘いに乗りやすいだろう
撒いた種は上手く芽吹いたようだ
睨んでくるアイリスの眼が愉快だった




