閑話⑦.猪男は突っ走る③
念入りに体を洗い、朝食を諦め慌てて王女様の後を追った
浜辺につくといつも王女に絡むちびっこ令嬢がまた王女に絡んでた
「婚約者失格ね。サッサと婚約破棄なさいε- (´ー`*)フッ」
何て事言うんだ!会長と王女様はとってもお似合いじゃないか!!
その後俺達はビーチバレーをした
夕食の時ようやく王妃様にお会いした
王妃様は俺と会長の事をやたら聞いてきた
もしやチャンスか?と思いアピールした
どうやら王妃様は俺の優秀さを理解して下さったようだ、また1歩護衛の座に近づいたなε- (´ー`*)フッ
その後部屋で腕立て伏せをしてると会長が訪ねてきた
「陛下が君に話し相手になってほしいそうだよ(#^^#)」
さっそく王妃様が陛下に何か言って下さったのか?やった!
俺は喜んで会長について行った
会長と共に陛下の部屋にお邪魔する
陛下の部屋はやはり広く豪華で緊張する
陛下はソファーで一人飲んでらっしゃった
「おお来たかね、待っていたよ」
「は、はい!失礼いたします(;゜Д゜)」
「まぁそう緊張せずともよい、儂らしかおらんし無礼講だ」
「は、はい…(;゜Д゜)」
「何を飲むかね?何でもあるぞ(#^^#)」
俺は未成年なのだがいいのだろうか?
顔に出たのか会長が言ってくる
「無礼講なんだし少しくらいはいいんじゃないか?全く飲んでないわけでもないだろう?(#^^#)」
「えーと…じゃあワインで(;´・ω・)」
「了解(#^^#)」
会長にお酌してもらうなんてスゴイ贅沢だ
そうして1~2杯飲んだ頃陛下が突然聞いてきた
「ところで君はアイリスとどういった関係なのかね?」
「は?」
何を聞かれるかと思えば
「アイリスが好きなのかね?」
「はぁ???」
冗談じゃない
「とんでもない!あんな奴、俺の邪魔をするただの目障りな女です!!!!」
「何だと!?」
ダンッ!!
陛下が怒りの表情でグラスを乱暴に置く
しまった
よくよく考えればあの女は陛下の後押しで護衛になったのだ
自分が目をかけてる相手を悪く言われて不快に思わない筈がない
「す、すみません。間違えました(;´・ω・)えーと、腕がたち王女様からも慕われてて優秀だと思います…」
これは嘘じゃない、この間のテストも負けたしな…
そう言うと陛下はふぅと息をついてソファに座り直した
「すまんな。ついカッとなってしまった」
「いえこちらこそ…」
「つまり君はアイリスに好意を持っているという事か?」
「えぇまぁ…悪い奴ではないと思います」
「…ほぉそうかね?」
「は…はい(;´・ω・)」
何故か陛下の声にドスがきいてきた…
「それで君はアイリスとどこまでの関係なのかね?」
「はぁ?」
「今朝君はアイリスの部屋に突撃したね」
「はい…それが何か?」
???陛下は何が言いたいんだ
「男が夜も明けぬ内に眠っている女性の部屋に侵入する…それがどういう意味か分からない訳でもないだろう?」
「な!!」
言われてみればその通りだ
勝つ事ばかり考えてたが男が人目の付かない時間に眠っている女性の部屋に入る…
傍から見ればまるっきり夜這いだ
「改めて聞く。君とアイリスはどういう関係なんだ!!!(⦿_⦿)」
陛下が思いっきり身を乗り出して聞いてくる
「い、いえ!俺は決してそう言った気持ちではなく!!(;´・ω・)」
「何!?気持ちが無いという事は体目当てか!?(# ゜Д゜)」
「い、いえそうではなく!!(;゜Д゜)」
「ではどうなんだ!!!!(⦿_⦿)」
困り果てて会長を見ると会長はクスクス笑いながら助け舟を出してくれた
「陛下。彼は猪突猛進なところがありますが女性をもて遊ぶような人間ではありません、今朝の件は姫を想う余り暴走しただけでしょう。本人も懲りたでしょうし許して差し上げてはどうでしょう?(#^^#)」
「…わかった」
再び陛下がソファに座り直す、助かった
ホッと息をついた
「ところで今「姫を想う」と聞こえたがどういう意味かね?(⦿_⦿)」
「あ」
「言葉通り彼が想うのは姫ですよ。毎日学園で熱烈にアピールしてますし、姫の側にいるアイリスにもしつこくするくらいですし(#^^#)」
「ほほぉ~~~~そうかね?(⦿_⦿)」
「…………(;゜Д゜)」
これは事実だけに反論できない…
こうして俺は酔いつぶれるまで陛下の尋問にあうこととなった…
いのししおとこはおやばかこうげきをうけた!




