閑話⑦.猪男は突っ走る②
翌日俺はいつもより早起きした。当然誰も起きていない
まずは誰よりも早く起きて鍛錬し俺が真面目な人間だとアピールするのだ
おっとその前に平民女に俺の勝ちだと言っとかないとな
俺は平民女の部屋に突撃する
「フハハハハまだ寝てるのか平民女め!(*^▽^*)俺の勝ちだな、やはり王女の護衛は俺の方が…」
「「やかましい!!!!!!」」
2つの怒声と共に俺の意識は闇に沈んだ…
「ハッΣ(゜Д゜)」
気が付くと俺は平民女の部屋の前で大の字になって気絶してた
「しまった、出遅れた!」
予定では悔しがる平民女に俺の勤勉ぶりを見せつけつつ朝食まで鍛錬し、朝食の席で陛下と王女様にアピールするつもりだったのに!おのれ平民女め!!
俺は慌てて階下の食堂に行った
食堂では平民女が陛下たちと一緒に和やかに食事をしている
一言文句を言ってやらないと!
「見つけたぞ平民女!不意打ちをするとは卑怯な!!(`・ω・´)」
俺がそう言った途端…
何故か全員が爆笑した
「???」
やがて多少笑いが落ち着いた陛下が指をさしておっしゃった
「そなたは笑い殺す気か?朝食の前に鏡を見て風呂に入って来い」
「????」
訳が分からないながらも言われた通り浴室に行く
そして気づいた
インクまみれの上全身足あとだらけで牛のようになっている自分に…
前話でコメントし忘れてましたが猪の姉は8話で出てきた金ヅル令嬢です




