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密偵見習いに指令「ざまぁを阻止せよ!」  作者: 一発ウサギ
第一部・密偵見習いは学生になる
39/259

17.天然王女は履行を求める

~テストの結果発表翌日、食堂にて~


「やっぱり約束は守らないとダメだと思うの(*^▽^*)」

「「「「「「は?」」」」」」

いつものメンバーで食事中。突然王女がそんな事を言い出した

いち早く反応したのは猪男だった

「は!当然です約束は守らねば(`・ω・´)」

「ケイトさんもそう思ってくれるのね、嬉しい~~(*´ω`*)」

「勿論です!!(`・ω・´)」

そう言った後こちらをチラリと見てニヤリと笑う

どうせ王女に好印象与えられたと喜んでるんだろうけど、恐らく王女の言う『約束』とは…


「じゃあ約束果たして(*´ω`*)」

「え?(;゜Д゜)」


「約束よ~~アイリスが勝ったら『アイリスに謝ってもう侮辱しない』って約束したでしょう?(*´ω`*)」

やっぱり

「そういえばそういう約束だったわね」

「確かに聞いたわ」

「約束は守らないとね」

チューリ嬢達も賛同する

「そうだね…仮にも生徒の代表たる生徒会役員が嘘をつくわけにはいかないね(#^^#)」

さらにケイジュも加わった

「え、え~~~と(;゜Д゜)」

面白そうなので加わってみる

「あらまさか約束を破る気?王女様に嘘をついたの?」

「そ、それは…(;゜Д゜)本当は勝ってた筈なんだけど…事情があって…」

「でも負けたわ。今更言い訳?騎士らしくないわよ?」

「う…(;゜Д゜)」

「ホラホラ、今なら王女様も見てるしちょうど良いわよ?潔くしたら?(*^_^*)」

ぶっちゃけ愉快だ。謝罪はどうでもいいが困った顔が面白い

「わ、わかった…すみませんでした…<(_ _)>」

頭を下げて謝る猪男

もう少しごねるかと思ったが意外と素直だったな…


「じゃあ後はスパイ呼ばわりを辞めるのだけね(*´ω`*)」

「えっ(;゜Д゜)」

「…反省したのよね?(~_~)」

「も、勿論です!(;´・ω・)」

「じゃあアイリスを普通に呼ぶのよね?呼んでみせて(~_~)」

「そ、それは…えーと(;´・ω・)」

「…反省したって嘘なの?(~_~)」

王女が睨んでくる

「「「「「…………」」」」」

周りも固唾を飲んで見守る

よくよく考えれば名前を呼ぶだけなのに変な感じだ


猪男が王女からこちらに顔を向けて言ってくる

「わ、わかりました………アイリス!(`・ω・´)」


その直後


スパァァァァァァァァン!!!!!


思いっきりいい音がして猪男が吹っ飛んだ


「「「「「「「「「「……………………(゜o゜)」」」」」」」」」」


食堂が静まり返った


「う…な、何が…(~_~;)」

ヨロヨロと立ち上がる猪男

「いや~~ゴメンゴメン大きな虫がいたんでつい吹っ飛ばしちゃったよ(#^^#)」

ケイジュが手にしたトレイがへこんでいた。これで思いっきり殴ったらしい

「ま、まぁ…春ですものね…(;^ω^)」

「もうすぐ夏ですし…(;^ω^)」

「大きな虫が出ても仕方ありませんね…(;^ω^)」

さすがケイジュ信奉隊?チューリ嬢達がすかさずフォローする…ちょっと苦しいが

「まぁそんな大きな虫がいたの?全然気づかなかったわ(゜o゜)」

天然王女もそれに乗る

「…はぁ~~もういいわよ、呼び方なんて…(=_=)」

正直今さら猪男に名前で呼ばれても違和感を感じるだけだ

「ダメよ!けじめはつけないと(`・ω・´)」

王女がやけにこだわる

「そう言われても散々言われてきましたし、今さら名前で呼ばれても気持ち悪いです。」

「…じゃあ『平民女』というのはどうかな?これならスパイ呼ばわりじゃないし(#^^#)」

「それって悪口じゃないかしら?(´-ω-`)」

「そんな事ありませんよ?平民は国を支える立派な職業ですし、それで引け目を感じる方が失礼ですよ(#^^#)」

「はぁ~~もうそれでいいわ面倒くさい(´-ω-`)」

「…そうなの?(´・ω・`)まぁアイリスがそういうなら…」

こうして勝負は決着がついた



「ところで何でアンタあの時殴ったの?」

昼食後教室に戻りながらケイジュに聞いてみる

「ん?ん~~~何かムカついたから(#^^#)」

「何それ(´-ω-`)」

相変わらずよく分からない男だ



今日も学園は平和です


話の進展とギャグが両立できない…う~ん(~_~;)

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