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密偵見習いに指令「ざまぁを阻止せよ!」  作者: 一発ウサギ
第一部・密偵見習いは学生になる
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16.密偵見習いはテスト勝負する(前)

裏庭でケイジュと会った後一旦寮に戻り身支度を整えて(もちろん髪も直して)改めて登校した。

二度手間だが早めに出たおかげで何とか遅刻せずに済んだ

「おはようアイリス。怪我はもういいの?(*´ω`*)」

教室に入るとさっそく王女が声をかけてくる

「はい。ご迷惑をおかけしました。本日からまた任務に当たらせていただきます」

席につくと今度はチューリ嬢達が声をかけてきた

「あらおはよう。ようやく退院した様ね。それでこそ叩きのめす甲斐があるという物だわ( ̄ー ̄)ニヤリ」

チューリ嬢も何度か見舞いに来てくれていた

「チューリ嬢もお変わりなくて何よりです。ところで叩きのめす相手は私でなく王女では?」

チューリ嬢が絡んでるのは私でなく王女だ

「勿論そのつもりよ!アンタ抜きの王女なんて倒し甲斐が無いというだけよ!!(;゜Д゜)」

本当に相変わらずだ

「チューリさんもアイリスを心配してるのね、ありがとう~~~(*´ω`*)」

「な、し、心配なんて…してるけど!それはクラスメイトとして当然と言うか(;゜Д゜)」

正直である

「ありがとうございます、チューリ嬢」

とりあえずお礼を言っておく

「な、な、お礼を言われるほどじゃ…(;゜Д゜)」

「落ち着いて。はいクッキーよ、あ~~~ん(*´ω`*)」

「~~~~っ覚えてらっしゃ~~~~~い(ノД`)・゜・。」

例によってチューリ嬢が飛び出していった

もうすぐ授業なのにいいのだろうか?


結局チューリ嬢はそのまま戻ってこなかった

「皆おはよう~~そろそろ期末テストね(*^▽^*)これが終わったら夏休みだから頑張ってね~~範囲はそれぞれの先生に聞いてね」

「「「「「「「「「「はーい」」」」」」」」」」



「テストかぁ…」

昼食時口に出してみる

「アイリス勉強苦手なの?分からないところがあるなら教えるわよ?(*´ω`*)」

「いえ、苦手という事はありませんが…テストというのが初めてなので不思議な感じがして…」

訓練の過程で色々教えられたが、事前にテスト勉強をして決まった日時に試験を受けて~というのはなかった。訓練の時は「覚えるまでやる、出来るまで体に覚えさせる」だった。結果が全てで悪ければ生き残ることはできない。学園のように「自分の現在の学力を把握する」というような腕試し的なものはなかった

「何だ、スパイは勉強が苦手なのか!?それでよくスパイが務まるなε- (´ー`*)フッ」

こいつには言われたくない

「務めてないわよ、スパイじゃないもの」

「ε- (´ー`*)ハッ!出自不明の平民が貴族を差し置いて王女様の側にいる事自体怪しいだろう?スパイじゃなくて何だというんだ」

「無茶苦茶な言いがかりだわ」

「何だと!?大体貴族の俺を差し置いてお前みたいな胡散臭い平民が王女様の護衛に選ばれるのがおかしいんだ!(`・ω・´)どう考えても裏工作…」


パンッ!


食堂に平手打ちの音が響き渡った

殴ったのは王女だ


「いい加減にして!アイリスは全力で私を守ってくれた立派な護衛よ!部外者がアイリスの事を良く知りもせず侮辱するなんて許さない!!(`・ω・´)」

「お、王女様…( ゜ ρ ゜ )」

「王女…」


食堂がしばし静まり返る


「私の友人を侮辱するなんて許さない!(`・ω・´)今度のテストでどちらが良い成績をとるか勝負よ!!」

「「!」」

「アイリスが勝ったらアイリスに謝って!2度とアイリスを侮辱するのは許さないわ(`・ω・´)」

「じゃ、じゃあ俺が勝ったら…(;゜Д゜)ゴクリ」

「アイリスと2人で何でもするわ!(`・ω・´)」

「な、何でもという事は…じゃ、じゃあ俺を護衛にする事も…?(;゜Д゜)」

「もちろんいいわ!(`・ω・´)」

「~~~~っやったぁ~~~~~~~\(^o^)/」

まだ決まってないのに大喜びする猪男

「おっとこうしちゃいられない!早速テスト勉強をせねば!!(`・ω・´)では王女様失礼します!!」

食堂を飛び出していく猪男

昼食はいいのか?

「…………」

こうして当事者の私抜きで猪男と私のテスト勝負が決まった


ちなみに猪男は午後の授業中、空腹で倒れたそうだ



最近ギャグが少ないので頑張ります。

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