8.密偵見習いは困惑する
またブックマークが減った…(=_=)ショボン↓
「ケイジュ様、アイリス。話があります」
いつものように生徒会室で仕事をしてると、真剣な顔でチューリさんが声をかけてきた。
チューリさんの後ろにはリージアさん達だけでなく、3馬鹿とバカ女もいた。
(何か嫌な予感がする)
「いや、今は忙しいので…」
「いいよ、聞こうか。ちょうど一段落ついたところだし」
聞きたくないので断ろうとするより先に、ケイジュが承諾してしまった。
仕方なく人数分の飲み物を用意して、話を聞くことになった。
「は?王女が留学生に虐められている?」
聞いた瞬間、驚いた。
そしてやっぱり聞くんじゃなかったと、後悔した。
「………」
ケイジュは無言で微笑んでいる。
「お言葉ですが、留学生は評判もいいし、どう考えても虐めるようには見えません。王女が虐めているの間違いでは?」
虐めとまで行かなくても、王女が天然っぷりを発揮して迷惑をかけてる方があり得る。
そう言ったが、チューリさんは引かなかった。
「いいえ!こっちのフランが目撃してます!」
そう言ってチューリさんは、振り向いてバカ女を見る。バカ女も得意気に前へ出てくる。
「私確かに見ました!留学生が王女に暴力をふるったうえ、奴隷扱いしてるのを!」
芝居がかった動作で、手を組んで上目遣いで私達を(というかケイジュを)見上げるのが、余計信憑性を失くす。
「バカ女の証言だから、よけい信じがたいです」
すっぱり切り捨てると、バカ女が演技を忘れて憤慨した。
「ちょっと誰がバカよ!」
「貴方以外誰がいるというんです。他人の男に色目使って幼児に説教される人は、十分バカでしょう」
「キィーッ!!」
指摘されると、バカ女はその場で地団太を踏んだ。
悔しいが、反論できなかったらしい。
「はいはい、そこまで」
先ほどから黙って様子を見ていたケイジュが、口を開いた。
「証人の信憑性はともかく、あの留学生を調べた方がいいとは思う」
意外な事に、ケイジュはチューリさん達の言う事を信じてるらしい。
(何考えてるんだか)
ジト目で睨むと、ケイジュが苦笑いする。
「別に鵜呑みにしてるわけじゃないが、あの留学生が不自然だとは前から思ってたからね」
「「「「「「「「不自然?」」」」」」」」
ケイジュの発言に、一同首をかしげた。
留学生は、今日も怪しいです。
あ~ギャグ書きたいなぁ(=_=)でもまだ先




