13.密偵見習いは部を巡る②
王女を追って講堂に着いた。
演劇部だけでなく色んな部が活動している
舞台で何かやってるのが演劇部だろう
「どんな劇をやってるのかしら?楽しみね(*^▽^*)」
「やっぱり来たわねマリア=カラス!」
いきなり大声でご指名だ
見るとチューリ嬢と取りまきだった
相変わらずニボシとロープ付きだ
「目立ちたがりのアンタなら必ず演劇部に入ると思ったわ!主役の座をかけて勝負よ!!(゜Д゜)ポリポリ」
いやまだ入部してないし、入ったとしても素人に主役をやらせないだろう
「まぁ素敵(*´ω`*)チューリさんも演劇部に入るのね?一緒に頑張りましょう」
「そうやって余裕かましてるのも今の内よε- (´ー`*)フッ主役は私が頂くわ!ポリポリ」
「2人で主役頑張りましょうね~~(*´ω`*)」
「………」
噛み合ってるのか噛み合ってないのか分からない会話だ
ちなみにポリポリと言うのはチューリ嬢がニボシを食べてる音だ
周りの人間は演劇部のデモンストレーションと思ってるのか面白そうに見てる
「いらっしゃい!演劇部に入部かな!?(*^▽^*)(大声)」
「「「「「わっ!」」」」」
いきなり出てきたのでビックリした
「やぁ一気に5人も入ってくれるなんて嬉しいよ(*^▽^*)しかも王女様もいるし」
「「「「よろしくお願いします」」」」
「……よろしくお願いします」
「俺は演劇部部長のカクタスだよろしく。じゃあ早速だけどいろいろ働いてもらうね?(*^▽^*)まずはこの機材を部室に運んで?」
「「「「え?」」」」
4人とも驚いた顔をする。
当たり前だ
入ったばかりの素人が舞台に立てる筈がない
どんなものでも下積みを経てから表舞台に立つのだ
「え、えーと…(;´・ω・)主役とかは…?」
王女が恐る恐る聞く
「あはははは(*^▽^*)王女様は気が早いなぁ~舞台に立つのは裏方に慣れて経験を積んでからだ。まずは基礎体力をつけないとな!部室に行ったら先輩たちがいるから指示に従って?」
「…具体的にどんな事をするんですか?」
一応聞いてみる
「そうだなぁ~役者って結構体力使うから体を鍛えないとなぁ。まずは鉄アレイで腕力作りかな?(*^▽^*)あとは肺活量も鍛えないといけないから発声練習だ」
「「「「…………」」」」
「最終的には片手で20kg持てる位にならないとな(*^▽^*)」
「「「「…………」」」」
それはゴリラではないのだろうか
「どうします?王女」
「…やめておくわ」
「「「残念ですが私達も……」」」
「え?そうなの(;´・ω・)残念だなぁ…まぁまだ期間あるし気が変わったらいつでも来てよ」
「「「「「はい……」」」」」
まずないだろう
部活探しは波乱万丈である
ちょっと笑いが足りないなぁ…(反省)




