3.変態参上!
あけましておめでとうございます。評価ありがとうございます<(_ _)>今年もよろしくお願いします
翌日の学園は昨日の事でもちきりだった。
「おい聞いたか?スパイが単身攻めこんできたらしい」
「え?俺は乗馬に失敗して引き摺られてきたって聞いたぞ?」
「いい年して〇ぼちゃパ〇ツ履いてたとか…」
「まぁ!スネ毛にかぼパンなんて公害だわ!」
(まったくだ)
心の中でツッコミを入れつつ、職員用の入り口から入る。
生徒用の正面入り口はスパイが突っこんで壊れた為、当分は職員用の入り口を使う事になった。
微妙にあってる噂を聞きながら、昨日の公害シーンを思い出し気分が悪くなる。
変態が横を駆け抜けたせいで、思いっきりスネ毛パンツを見てしまったのだ。
「アイリス大丈夫?何だか顔色が悪いわ」
教室に入り席に着くと、王女が心配そうに顔を覗きこんでくる。
「今のところは何とか…」
そこでふと気づく。
「そういえば王女も昨日の変態は見ましたよね?」
「?」
王女が不思議そうに首をかしげる。
(あぁそうか)
天然に変態の基準が分かるわけないか。改めて言い直す。
「昨日の放課後、馬で突っこんできた人です」
「あぁあの人~。スゴイ衝撃だったわね。壁にヒビが入ったのに、気絶だけなんてスゴイわ」
「そうですね」
さすが脳筋、大した石頭だ。
そこでふと気づく。
この学園は貴族の令嬢子息が通う為、警護も万全の態勢だ。外部の者が入ることはできない。何故あのスパイは内部に入りこめたのだろう?いやそもそもスパイは何しに来たのか?
その答えは数時間後に分かった
「今年講師を務めることになったローリィ先生です。」
冷や汗ダラダラの学園長が横にいるスパイを紹介する。
昨日中止になった始業式の続きという事で、講堂に集められたのだが…
「ローリィ=コーンです、よろしく。1年間という短い間ですが、国の為皆と交流を深めたいと思います。ちなみに好みのタイプはフリフリドレスの似合う可憐な少女です」
(『幼女』の間違いだろう)
得意気に自己紹介をする変態に心の中で突っこむ。
「そもそも幼女はこの世で最も純粋な存在であり~」
その後変態による幼女談義は3時間ほど続いた。
学園関係者は今日は不調です。
短くてすみません(*´Д`)超イソガシー




