65.天然王女は祈る
ブックマークありがとうございます(ノД`)・゜・。立て続けで感激です
(う~ん困ったなぁ)
膝に乗せた猫をなでながら考える
あの後4人でおなじみの動物広場にやってきた。それぞれ構いたい動物が違うのでバラバラになったけど…
チラッと隣を見る
「いてっ!う~んやっぱりネコとは相性悪いなぁ(;´・ω・)」
何故か私の隣にケイトさんがいる…ケイジュ様のところに行かなくていいのかしら?
今度はこっそり後ろを見る
少し離れたところでケイジュ様とアイリスが一緒に犬をかまっている……どうしよう
ケイジュ様に「ケイトさんと付き合っているんですか?」と聞きたいけどさすがにケイトさんの前では聞けない
「困ったなぁ~」
「え、何が困ったんですか?」
「あ」
ケイトさんが困惑顔で聞いてくる。つい口に出ちゃったみたい慌ててごまかす
「ううん何でもないの」
(危ない危ない)
貴方とケイジュ様の関係で悩んでるなんて言えない
するとケイトさんが困惑から一転真面目な顔で言ってきた
「…王女様何に悩んでるかわかりませんが俺はいかなることがあっても王女様の味方です!いつでも何でも言って下さい!」
ドンと胸を叩いて言う
「…ありがとう」
ちょっとジーンときた
解決したわけじゃないけど味方になってくれる人がいるのがちょっと心強かった
~一方こちらはアイリス&ケイジュ側(アイリス視点)~
「上手くいってるみたいだな(#^^#)」
隣で腹黒男が嬉しそうにする
王女と猪は遠目にも仲睦まじそうな雰囲気だ
「良かったわね(´-ω-`)」
適当に返事する
「どうでもいいけど王女の悩みの方はどうするの?解決はともかく普通の態度に戻ってもらわないと(´-ω-`)」
それがメインだ
「分かってるよ。昼食の時にでも聞いてみるから上手く二人きりにしてくれ(#^^#)」
「わかったわ(´-ω-`)」
面倒だが何とか解決しそうだ
その後は特に会話もなくひたすら犬をかまい続けた
~再び王女視点です~
広場を出て飲食街の方へ向かう
「そろそろお昼にしようか(#^^#)」
「そうですね(`・ω・´)」
「何を食べようかしら~(*´ω`*)」
「立ち食い系は嫌です(=_=)」
立ち並ぶ店のあちこちから美味しそうな匂いが漂ってくる
「…店の中は混んでるだろうし屋台で何か買って食べようか(;^ω^)」
「はい!(`・ω・´)」
「そうね待たされるのも嫌だわ(=_=)」
「そうね(*´ω`*)」
お店の中で食べるのもいいけど青空の下で楽しく食べるのもいいな
空いてるベンチを見つけて座るとアイリスが買い出しに行く事になった
「じゃあ買ってきます、猪男も一緒に来て(´-ω-`)」
「誰が猪男だ!1人で行けよ(`・ω・´)」
「私1人で4人分持てるわけないでしょう?それとも王女かケイジュに行かせるの?(´-ω-`)」
「うっ!…仕方ないな(=_=)」
ケイトさんが立ちあがる
「じゃあ私も…(*´ω`*)」
「いえ2人で十分です、王女はここにいて下さい」
立ち上がろうとするとアイリスに両肩を押さえつけられてベンチに戻される。そのまま小声で囁かれた
「なるべくゆっくり戻りますからちゃんと解決して下さい」
「え?……あ!」
そうだった!忘れかけてた
そのままアイリスは私に構うことなくケイトさんを連れて行った
「よし王女様に美味しい料理を届けるぞ!まずは肉だ(`・ω・´)」
「…ほどほどにして下さい(=_=)」
(せっかくアイリスが作ってくれたチャンスだから頑張らないと!)
とりあえずケイトさんが肉を買いすぎないよう祈りながら2人を見送った




