63.密偵見習いはくじをひく
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします<(_ _)>ブックマークもありがとうございます
「王女、明日予定がなければ街に出かけませんか?(´-ω-`)」
放課後の教室で帰り支度をする王女に声をかける
「いいけど…どうしたの急に?(;´・ω・)」
「王女が最近元気ないようなので(´-ω-`)」
「私を心配してくれるの?ありがとうアイリス(*^▽^*)」
さすが王女あっさりと釣れた
「じゃあ明日の朝10時に広場の噴水の前で待っていて下さい(´-ω-`)」
「わかったわ待ち合わせなんてデートみたいね(*^▽^*)」
「…そうですね(´-ω-`)」
内心ため息をつく。ここまでは計画通りだ
(本当にこれで上手くいくのか…?)
~アイリスの回想~
「よぉアイリ…ぶっ!」
睨み合った翌日の放課後、呼び出した目の前のムカつく男に筆箱を投げる
「昨日の今日でよくも人を呼び出せたものね」
さすが腹黒、図太い
「昨日は悪かったな。あれから考え直したんだが周りに被害が行くのは行き過ぎだと思ってな(#^^#)」
落ちた筆箱を拾いながら笑顔で予想外の返答をする
「…何企んでるのよ」
あれだけ頑固に拒否した男が何もなく意見を翻すはずがない、翻したフリをしてるか何か予想外の事態があったかだ
「そう聞かれて企んでる奴が答えると思うか?(#^^#)」
企み確定か
「…何で人を呼んだのよ、いえ人に何させるつもりなのよ」
意見を翻し(たフリし)てまで人を呼んだという事は何かをさせたいという事だろう
「話が早いな。明日天然を広場の噴水まで連れ出してくれ(#^^#)」
「嫌よ面倒くさい(=_=)」
面倒事に巻きこまれる気はない
「俺だと王女が来ないだろう?お前だって王女の事を何とかしたいんじゃないのか?(#^^#)」
「呼び出したらきちんと解決するっていうの?(=_=)」
「もちろん(#^^#)」
「……わかったわ」
「じゃあ時間は…(#^^#)」
「断る」
「は?」
まさか断られるとは思わなかったのだろう、ケイジュがちょっと驚いた顔をする
「やっぱり怪しいもの。そもそも『王女の事を何とかする』と言っただけで『王女が避けるのを何とかする』と言ったわけじゃないもの、人を騙して王女の婚約破棄に協力させるだけじゃないの?」
指摘すると「チッ」と舌打ちしてきた、やっぱりか
「疑り深いやつだな、何でそんなひねくれた考えをするんだ」
否定せず話をずらしてごまかそうとしている…つまりは図星という事だ
昔からの付き合いなのですぐわかる。ジト目で睨むと観念したのか深々とため息をついた
「わかったよ、王女の態度も何とかする。だから王女を呼び出してくれ」
「呼び出してどうする気?」
聞いておかないと心配だ
「4人で合流して出かける。頃合いを見て王女に避ける理由を聞いてみるさ」
「わかったけど…何で猪まで呼ぶの?」
「俺が悩み相談だけで済ますわけないだろう。ついでに猪君と王女の交流を更に深めてもらうのさ(#^^#)もちろん止めたりしないだろう?」
「好きにすれば(´-ω-`)」
私の役目は護衛だ、王女の色恋も婚約破棄も関係ない
「そういうと思ったよ。じゃあよろしくな(#^^#)」
そう言ってケイジュは上機嫌で出て行った
その後しばらくしてから気づく
「ちょっと待って、私も行くの決定なの…?」
三角関係の奴らと一緒…トラブルの予感しかしない
撤回しようにもケイジュはもう行ってしまった
(後悔先に立たず)
誰もいない廊下の隅で頭を抱えた
密偵見習いは今日も貧乏くじです
明日は時間と気力がないので更新休みます(´-ω-`)スランプ…




