55.天然王女は落ちこむ
ちょっと短めです
~王女視点です~
教室を出て生徒会室に向かう。あちこち賑やかで覗いてみたくなるけど今は我慢だケイジュ様が誰とデートしてるか確かめないと…あれ?よく考えればアイリスに「ケイジュ様とデートするか」聞けばよかったんじゃないかしら、いやアイリスは当初私についてこようとしてた……ということはケイジュ様とデートしないのかしら?やっぱりケイジュ様の本命はケイトさん?………嫌だなぁ
脳裏に腕組んで楽しそうにデートする2人の姿が思い浮かぶ…慌てて想像を追い出す
そもそも私の方がケイトさんと先に仲良くなったし週末もよく一緒にお出かけしてる…それなのにケイジュ様後から出てきてアイリスばかりかケイトさんまでなんてズルイ!…いえまだそうと決まったわけじゃないわね早く確かめたい
色々考えてたら生徒会室にたどり着いた
コンコン
「失礼しま~す」
ノックして入ると女生徒が1人書類仕事をしていた
「こんにちは王女様あいにく皆出払ってるのですが…(;´・ω・)」
椅子をすすめられたが断ったケイジュ様がいないのなら仕方ない
「ケイジュ様はどこに行かれたのかしら(*´ω`*)」
「会長はケイト君と一緒にデート、いえ見回りに行きました(*^-^*)」
「デート!?(;゜Д゜)」
「いえ言葉のあやですフフフ…( ̄ー ̄)お気になさらず」
彼女の言葉にショックを受ける。やっぱりケイジュ様の本命はケイトさんだったんだ…しかも周囲にデートと認知されるほどの仲だったなんて…
床に崩れ落ちそうになるが何とかこらえる…もう探すのやめようかな2人のデート現場なんて見たくない
「王女様ショックでしょうがお気になさらず…ここは2人を見守ってあげるのが1番ですわ(*^-^*)」
女生徒が慰めてくれる。優しい人だ
「そうかしら…(;´・ω・)」
「えぇ(*^-^*)王女様自由時間のようですしあちこち回ってみてはどうでしょう?面白いものが見つかると思いますよ」
そうかもしれない今の私にできるのは2人を応援するだけだ…それに気晴らしにもなるかも
「わかったわそうしてみる(´・ω・`)」
「えぇ何かありましたら相談に乗らせていただきますのでご遠慮なくどうぞ、あと王妃様によろしくお伝え下さい(*^-^*)」
「えぇありがとうよかったら私のお友達に…(*´ω`*)」
「それはお力になれなくてすみません(*^-^*)」
断られちゃった残念、でも話を聞いてもらえたせいかちょっと元気出た
よしせっかくだしあちこち見て回ろう!何か良いものがあったらアイリスにお土産にしてもいいわね




