52.天然王女は張り切る
やっと本編です(´-ω-`)
~王城、王妃の私室~
交流会の夜、王女が王妃に交流会までの練習と当日にあった出来事を話していた
「それで気がついたらケイトさんがケイジュ様を押し倒していたの~(>_<)」
「あらあらまぁまぁそんな楽しいことになってたのね~(*^▽^*)」
王妃は上機嫌だ。控えていたメイドが空のティーカップにお茶を入れる
「楽しいかしら?(;´・ω・)ともかくそれでケイジュ様の好きな人がわからなくなったの…お母様どう思う?」
「そうねぇ…やっぱりアイリスちゃんからケイト君に乗り換えたってところかしら?(*^▽^*)」
「えぇ~~?酷いわケイジュ様アイリスを捨てるなんて!(>_<)」
「あらまだそうと決まったわけじゃないわよ?アイリスちゃんが2人の想いに気づいて身を引いたのかもしれないし、あるいは承知の上で隠れ蓑になってるのかもしれないし(*^▽^*)」
「そんな~~(>_<)」
どれを選んでもケイト×ケイジュ一択だ。さりげなく王妃に誘導されてるが王女は気づかない
「私どうしたらいいのかしら…(;´・ω・)」
「そうねぇ…アイリスちゃんが隠れ蓑になってるかなってないかでも変わってくるわね(´・ω・`)」
そう言って王妃が一息つくと切り出した
「ここはやっぱり確かめてみるしかないわね(*^▽^*)」
「う~んでもどうやって?(;´・ω・)」
「あら簡単よ~もうすぐ文化祭でしょう?自由行動の時は好きな人とデートするチャンスよ(*^▽^*)」
「なるほど~~つまり自由行動の時にケイジュ様がデートしてる人がケイジュ様が本当に好きな人というわけね(;´・ω・)」
「そうよ(*^▽^*)」
「分かったわお母様ありがとう確かめてみるわね(*´ω`*)」
「頑張ってね~~(*^▽^*)」
「頑張るわ~~(*´ω`*)」
パタン
王女が出ていくのを見届けた後王妃が笑顔を消し控えていたメイドに声をかける
「…話は聞いていたでしょう?彼女に連絡しなさい。内容はわかるわね」
「はい」
メイドが一礼し退室する
「フフフ…もう少しね」
誰もいなくなった部屋に王妃の忍び笑いが響いた
交流会から早くも日が経ち次は文化祭、各クラスや部員達が浮き足立っている。そのせいかここ最近ざまぁを見かけない、いや少しは見かけるが…
「ポーリア!僕はお前とこ…」
ガラガラガラガラガラ!
「オラオラ邪魔だ、どけ~~~~( ゜Д゜)」
「キャーッ!」
「うう…せめて最後まで言いたかった…グフッ」
荷物を積んだリアカーがバカ2人をひき逃げしていった。バカ2人は気絶した
「……………」
ポーリア嬢はため息をつくとバカ2人を蹴飛ばしながら端に寄せて去っていった
「もうすぐ文化祭ね~(*´ω`*)楽しみだわ」
「そうですね」
準備は面倒だがお祭りは好きだ。屋台も出るだろうし楽しみだ
「うちのクラスは何をやるのかしら~(*´ω`*)」
「喫茶店が人気みたいですけど他のクラスと被りそうですね」
食べ物系はいつも人気だ
「被るとマズいの?(*´ω`*)?」
「客の取り合いになりますからね。他と差をつけるとかしないと…」
話しながら歩いてるとケイジュと生徒会役員に出くわした
「やぁ(#^^#)」
「こんにちはケイジュ様~(*´ω`*)」
「こんにちは生徒会長、何をなさってるんですか?(´-ω-`)」
一応挨拶する。人目があるので態度もあらたまったものにする
「見回りだよ。皆浮かれてるからトラブルも多いしね(#^^#)」
「あぁそういえばさっき通った廊下でお花畑2人がリヤカーにひかれてました(´-ω-`)」
「あぁありがとう。一応通報があったから見つけたら回収しようと思ってたんだ(#^^#)」
「会長そろそろ…」
「あぁ。それじゃあ2人ともまたね(#^^#)」
「はい、見回り頑張って下さい(´-ω-`)」
ケイジュ達は去っていった
「………」
「…何ですか王女」
何故か王女が人の顔をじっと見ている
「アイリス!私頑張るからね(`・ω・´)」
「はぁ?(;´・ω・)」
いきなり何だ?文化祭の事か?
「はぁ…まぁ頑張って下さい(´-ω-`)」
とりあえず応援しといた
王女は今日も空振りしてます




