パラレル童話「赤ずきん」①
6/15少し修正しました
昔ある村に赤いずきんをかぶった男の子がいました。いつもずきんをかぶってたので「赤ずきん」と呼ばれてました。
「お~い赤ずきん、遊びに行こうぜ」
「今行く」
なお一部口の悪い村人達には「馬鹿ずきん」とも言われてました
「あ、馬鹿ずきんだ(*^▽^*)」
「馬鹿ずきんいうな(`・ω・´)」
「うわ~逃げろ~~(>_<)」
赤ずきんはお馬鹿な分ケンカには強かったので口の悪い村人は返り討ちにあってました
そんなある日赤ずきんは同居中のパン屋のお兄さんにお使いを頼まれました
「赤ずきん悪いんだけど森に住むリージア嬢がまたアゴを外したみたいなんだ、お見舞いに行ってくれないかな(#^^#)」
「またですか(`・ω・´)」
「またなんだよ(;^ω^)」
森に住むリージアさんは体(骨)が弱くしょっちゅうお見舞いに行ってるのでもうお約束です
「今回のお見舞いの品はこれだよ。僕は開店の準備があるからよろしくね。お昼は用意するからそれまでに戻ってきてね(#^^#)」
そう言ってお兄さんはお見舞いのカゴを渡しました。
「分かりました。必ずや任務は果たします(`・ω・´)」
「じゃあ頼んだよ(#^^#)」
そう言ってお兄さんはパンを焼くため厨房に行きました
「…………(`・ω・´)」
ダダダダダ
赤ずきんはお兄さんを見送ると自室に駆けこみカゴの中身を確認しました。カゴの中には上等の白パンと高級ぶどうジュースが入ってました
「何だこれは!?あんな万年骨折女にこんな上等品勿体ない!売れ残りのパンと一昨日貰ったジュースで充分だ(`・ω・´)」
そう言って赤ずきんは中身を取り換えてしまいました
「これでよし!(`・ω・´)白パンとジュースは帰ってからおやつにしよう」
そう言って赤ずきんは森に出発しました
森の中は葉が生い茂っていて昼間でも薄暗いのですが何度もお見舞いに行ってるので道も慣れたものです。少し進むと狼その③に会いました
「こんにちは赤ずきん。もしかして迷子ですか?('ω')」
「お前と一緒にするな(`・ω・´)俺は骨折女の見舞いだ、ホラ」
そう言って持っていたバスケットを見せました。すると狼③の顔色が青くなってきました
「あ、あの…それ本当にリージアさんのお見舞い品なんですか?(;´・ω・)」
「もちろんだ(`・ω・´)会長…じゃなかったパン屋のお兄さんが用意してくれたんだ」
用意したのはお兄さんですが自分が中身をすり替えたことはすっかり忘れているようです、さすが馬鹿ずきん
「そ、そうですか…ケイジュ様が…(;´・ω・)」
「納得したか。もう行くぞ昼までに戻らないといけないんだ(`・ω・´)」
「あ――――――っ(;゜Д゜)ちょっと待って!!」
赤ずきんは狼③を横目に先に行こうとしましたが狼③が慌てて呼び止めました
「何だいきなり(`・ω・´)」
「え、え~とお見舞いならお花も持っていった方がいいと思いますよ?ちょうどそこの野原に花が咲いてますし(;^ω^)」
「は?しょっちゅう骨折する奴相手にいちいち花を摘んでたら花畑が全滅するだろ?手間と時間も勿体ない(`・ω・´)」
「え、ええと、狼その①さんもリージアさんのお見舞いに来てるようです(;^ω^)」
「それを先に言え!その①さんのために立派な花束を作るぞ(`・ω・´)」
そう言って赤ずきんは狼そっちのけで花束を作り始めました
(よし!今のうちに)
狼その③は慌てて駆け出しました。向かったのは自分達の家です
バ――――――ン!!!!
「チューリ様…じゃなかった、狼その②さん大変です(;゜Д゜)」
狼③が家に飛びこむと狼その①とその②がテーブルの上で何か作業をしてました。狼①さんが立って作業しているのにその②さんは踏み台を使っているのは日常です
「び、ビックリした…どうしたのよその③(;´・ω・)」
「お帰りなさ~いどうしたの?(*´ω`)」
「あれ?その①さんもいたんですか?てっきりリージアさんの所に行ったと思ってたのに(;´・ω・)」
「一緒に行くことにしたのよ。その①ったらお見舞いに丸ごとリンゴを持っていこうとしてたのよ(`・ω・´)」
「お見舞いの定番でしょう~?(*´ω`*)」
「定番だけどリージアにリンゴなんてまたアゴ外しちゃうでしょう?だからすりおろして持っていくところよ(`・ω・´)」
そういう狼②の手にはおろし金とリンゴが握られてました。狼①はすりおろしリンゴが入ったボールを押さえています
「それでどうしたのよ(`・ω・´)」
「あぁそうだったお見舞いで思い出しました、森の入り口の近くで赤ずきんに会ったんですが(;゜Д゜)」
「あら赤ずきんさんもお見舞いなの~?(*´ω`*)」
「いつも世話になってるんだから当然ね(`・ω・´)」
「そうなんです。それはいいんですが…問題はお見舞いの品です(;゜Д゜)」
「何だったの~?(*´ω`*)」
「ケイジュ様が変なものを用意するとは思えないけど(´・ω・`)」
「それが…フランスパンとコーラなんです(;゜Д゜)」
「何ですって!!(;゜Д゜)」
「あら~~(*´ω`)」
狼その②が驚く。ショックでおろし金とリンゴを落としてしまったが気づきません。その①は変わらずマイペースです
「リージアにフランスパンなんて食べさせたらアゴが完全崩壊しちゃうじゃない!それにコーラなんて…ますます骨が弱くなるわよ(>_<)誰よそんな見舞い品選んだのは!!」
「本人はケイジュ様が用意したと言ってましたが…(;´・ω・)」
「ケイジュ様がそんなおバカなチョイスする訳ないじゃない!絶対途中ですり替えたのよ、あの馬鹿ずきん(>_<)」
大正解。
「こうしちゃいられないわ。あの馬鹿ずきんがリージアの所に辿りつくのを阻止するのよ(`・ω・´)」
「でもどうやって?(;´・ω・)」
「まずは赤ずきんの現在位置を確認して時間稼ぎを…」
「あ、それなら森の入り口のところにある花畑です。花を摘むよう誘導しましたから('ω')ノ」
「よくやったわ!(`・ω・´)」
「でもここに来るまでに道に迷っちゃったのでちょっと時間ロスしちゃいました(>_<)」
「何やってんのよ!(;゜Д゜)」
「ごめんなさい~~(>_<)」
「仕方がないわ、その①!リージアの所に行って事情を話してリージアと入れ替わるのよ!最悪リージアのふりをして赤ずきんをやり過ごすのよ(`・ω・´)」
「分かったわ~~(*´ω`)」
狼①はそのまま家を出てリージアの所に向かいます
「その③ついてらっしゃい!2人で何とか赤ずきんが引き返すようにするのよ(`・ω・´)」
「分かりました('ω')ノ」
狼②と③もそう言って外に出ていきました。
果たして2人はリージア(のアゴ)を守れるのでしょうか…
思ったより長くなっちゃった(>_<)




