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異世界の主人公になれるの俺?

僕のところはテスト期間が始まりました



 第二章    絶望からの……



 剣と魔法が存在するこの世界。

 どこか古代ローマにありそうな家が立ち並んでいる。少し石の割合が高いこの町。

 俺は、とある女神様に願いを叶えられ、この地に舞い降りた。

 女神様から貰った初期装備に身を包み、準備万端!!



まずはギルド的な所に行かないとな。

 ―――のはずが。

「ここ、どこだよ……」

 町の中をさまよっていた。

 親切な方が、道を教えてくれたにもかかわらず、迷った。

 広すぎだろここ。

―――と、道端に何か光る物が落ちている。

緑色の直径三センチ位の球体だ。石なのか?

色が気に入ったので異世界転生記念として拾っておこう。

俺は、拾った石をズボンのポケットに入れた。



 結果、二十人くらいの人にちょくちょく聞きながら、やっとたどり着いた。

「ここが、待ちに待った冒険者ギルドか」

広さで言えば、俺の中学校よりも大きいのかもしれない。まさにRPGゲーとでもいうかのような石造りの大きな建物だ。

どんな人が中にいるんだろう。

筋肉ムキムキのボディビルダーみたいな人か?

ソードマスターの称号が似合うイケメンか?

そう言えば、この世界は魔法があるんだっけ。

それなら、かわいい女の子がヒーラーをしていたりするのか?

ドキドキする。ワクワクする。

俺のステータスが異常に凄くて、ギルドの職員、ギルドにいる人々全員が驚きのあまり叫喚する姿が目に浮かぶ。

うへへぇ。

遂に俺の時代が来たのだ。

俺は、高さが四メートル位の扉を、ゆっくりと開ける。……バリアフリーかな?

中には飲み食いしている者や、掲示板を眺める者や、RPGゲーで言う重課金者みたいな装備を着ている者もいれば、まだ駆け出しのような者もいる。

まずは冒険者登録しないとな。

再び中を見回す。

あれ、カウンターがみつからない。

それどころか、一箇所に何十人もが集まり、雄叫びを上げる者や両手を勢いよく上げる者がいる。

カウンターが何処にあるか聞くついでに見ていくことにした。

人が多すぎて、何に集まっているのか分からない。

「すみません、これはなんの集まりなんですか?」

比較的優しそうなお兄さんに話しかける。

 どうしてか男ばかり溜まってるんだが。

「あぁ、なんでもな、今、冒険者登録したやつが異常なステータスでユニークスキルも持ってるっていう非の打ち所の無いやばいやつが現れたんだよ」

ユニークスキル?

「ユニークスキル?って何ですか?」

「ん?君はどこか遠くから来たのかい?ユニークスキルってのはね、ごく稀に自分の力を最大限に引き出せた人だけが持ってる特殊スキルみたいなもんだよ」

ユニークスキルが女神様が解放してくれたやつなのかな?

それなら俺もこんなふうに阿鼻叫喚されるのかな。

「へぇ〜……その人ってどんな人なんですか?」

「どうやら女の子らしいぞ。職業は一番上の英雄クラスらしいぞ」

英雄って、冒険者登録しただけで英雄とかおかしいだろ。それと男ばかり溜まっているワケが分かった気がした。

でも、どんな人か気になるな。

「中の人、見てきますね」

「おう、気を付けろよ」

「はい、ありがとうございました」

人混みの中を駆ける……駆けてはないな。押し潰されそうになりながらも耐えて進む。

狭い!狭い!

身体を横にしながらゆっくり進んでいく。

「はぁ、はぁ……」

 だいぶ前のほうに来た。

 だんだん女の子の声が聞こえてくる。

「本当にすごいです!!ユニークスキルなんて初期から持ってる人なんて事例がありませんよ!!」

「え?そんなに私強いの?これで人探しが少しは楽になるといいんだけど……」

 ん?後者の方は、どこかで聞いたことがある気がするんだが?

「気のせいかな」

 だいぶ前に来たが、ガタイのいい奴ばかりでなかなか前が見えない。

 もう、諦めてカウンターを聞こうとしたとき…

 急に、流れるように道が開かれていく。

 俺もそれに便乗してサイドによける。

 すると、前を通る女の子……女性かな?

 その人は堂々とは歩かず、少しおぼつかない歩き方だ。ずっと周りを見回している。少し泣きそうな顔でもある。

 ―――でも、俺は、その人の歩き方を知っていた。

「―――ね、ねーちゃん??」

 その人は、ぱあっと顔を明るくし、勢いよくっこっちを振り向く。泣きかけの顔から涙がこぼれる。

 この人、俺より年上なんだけどなぁ。

「あ…あぁ………あっ…」

 振り返ったまま固まってる。

 あっ、待ってよ、ねーちゃん。初期装備の大きさがちっさくて胸が……

「ミ……ナ?ミナ!……ミナーーーッッッ!!!!」

 ―――バフッ、ポヨン

 間違えた、ボヨン。

「く、くるしい、ねーちゃん、胸が……顔に埋まって……」

「ぎゅううぅぅぅぅ!!ミナああぁぁぁぁ!!!」

 薄れる意識の中でもがき、両手で姉の背中を叩くと、やっと離してくれたくれた。でも、手だけは離してくれない。あやうく、開始一時間もたたない内に異世界生活が終わるとこだった。

 待ってくれ、周りの男どもの視線が痛いん……

「ちょ、ちょっとねーちゃん、聞きたいことがたくさんあるからいったん座ろ」

「うん!うん!!」

 そして、俺たちはギルドの端の椅子に座った。



「ふ~ふふ~ん♪」

「ちょ、ちょっと離れてよねーちゃん」

「へへ~やだ~」

 姉が俺を見つけてからというもの、一度も離してくれない。それどころか俺の右手に絡みつき、身体をすりすりしてくる。あぁ、これが小倉唯だったらなぁ。

 まぁ、そんなことより。

「単刀直入に聞くけどねーちゃん、なんでここにいるの?」

「ぽわわあぁぁぁ」

「あねさんきいてますかー」

 頭がハッピーな姉は、ずっとぽかぽかしている。

 もう十八にもなるのにこれはどうかと思うんですが。

「ちょっと聞いてよねーちゃん!!」

「ぽかぽかぁ……はっ!!何??みーたん?」

 ち、ちょっと俺の名前が変わってきてるんだが。

「あ!そゆことねミナ!わたしが露出の多い服を着てたからムラムラしてきちゃったのね?エキサイト本なら、ミナの部屋から持ってきてるよ………ほら!!」

 言いながら五冊の薄い本が差し出された。

「ああ、ありが……な、何故見つかった!!!見つからないように押し入れの中の本棚の裏の隙間に入れてたのに!じゃなくてだな、人の話をきいてくれよぉ」

 どこまで用意周到なんだよ。てか、どうやって持ってきたんだよ。話が進まねぇよ!!

「話を聞いてくださいお願いします」

「ごめんごめん分かったから(にこにこ)」

 相変わらずボディタッチはやめないのですね。

「じゃあ聞くけどねーちゃん、なんでここにいるの?」

 やっと話が進む。

「え?ミナが言ったんだよ?」

 んん??

「……どゆこと??」

「えーとね、ミナが心愛ちゃんに異世界転生したいって言った日に言ってたじゃん。『ねーちゃんがいると安心だろうな、なんだかんだ頼れるし』って、それを聞いたときは、ミナを思いっきり抱きしめたくなちゃった」

 あぁ~、言った気がする~。ねーちゃんが最後のほうなんか言ってたけどスルーで。

「そゆことか。でもなぁ、親はいないからいいけど涼雅と祐樹の事も考えてからいうべきだったなぁ」

 まぁ、仕方ないか、本当に転生するとは思ってなかったし。

「あいつらとは、結構楽しく会話できるどうしだったのにな」

 とゆうか、親友だったのにな。

「せっかくなら一緒に来たかったな。まあ、もう過去には戻れないし今のことを考えとくか」

「その二人ならこの世界にいるよ?一緒に転生したもん」

「え?うそ、まじで?どこにいるの?……あ!そうだ!心愛も探さないと!!ねーちゃん、急がないと!!」

 思わぬ返事に焦ってしまった。……が、

「ま、まさか…ミナのほうからわたしを求めてくれるなんてっ!!!」

 俺の姉はいつでも俺に対して発情してるのかな?そろそろ疑問に思ってきたんだが。でもそんなことを聞くのは野暮か。

「そんなことはどうでもいいから!それより三人はどこにいるんだよ!!」

「ミ、ミナってツンデレなの?!……いや、この場合デレツンになるのかなぁ?」

 まじめに考える優先順位が間違いすぎだろ。

「その二人なら、女神様が転生するにあたって、人数調整をかねて違う街に転送しなくちゃならなくて、ミナの家族だからってことでわたしが来たの。心愛ちゃんは一緒じゃなかったし女神様も知らないって言ってたし」

 急にまじめに話し出すのもなんか不自然なんだよな。

「でも、祐樹君たちは初心者冒険者が迎えに行ける距離じゃないとこらにいるって女神様が言ってたよ。まずはパーティってのを組まないといけないんでしょ?ミナ」

 いつの間にか、ねーちゃんの顔だけ真面目になっている。そう、顔だけ。

「あ、あぁ。それなら俺も冒険者登録しないとな」

 そういえば、まだ冒険者登録してなかった。

 冒険者登録か、夢と希望があふれる異世界ファンタジーの初イベントだな。

 きっと女神様が引き出してくれた力が大活躍するんだろうな。

 そしてねーちゃんみたいに周りの人が集まってきてパーティ勧誘されたり………

「あ、そうだ、ねーちゃんも女神様から力を引き出してもらったの?」

「うん、そーだよ。確かわたしたち三人とも、ミナと同じ恩恵受けてるよ。女神様が言ってた。ちなみにわたしのユニークスキルがねぇ、えっとぉ」

 胸の谷間から何やらカードを取り出している。

 とゆうかなぜそこに入れた?!

「あったあった、えっとねぇ……【ユニークスキル:コピー&刹那の洗脳】ってか書いてあるぅ~」

「なにそれ、名前からかっこいいんだけど。説明とかないの?」

「ん、あるよ~えっとぉ」

 まだ、異世界の字に慣れていないのか、カードとにらめっこを始めた。

「えーと、えーと、えーと…………あ!分かった!【ユニークスキル説明:コピー&刹那の洗脳とは・コピーしたい相手の目を見ると、数分、その相手のスキルを消費魔力半分で何回でも使える。さらに、相手の目を見た瞬間、数秒、その相手を洗脳できる。ただし、このユニークスキルを連続して使う時は、多めの魔力を消耗する。(クールタイムゲージが下がるほど魔力消費が抑えられる。)(レベルによって魔法の強さ、コピー時間、洗脳時間、が変わる)】ながっ…」

 読むのに疲れたのか、さらに俺に身体をあずけてくる。大きな胸とともに。

 とゆうか強くねーか?この世界では普通なのかな?

 俺もそろそろ冒険者登録しないとな。

「ねーちゃん、俺、冒険者登録してくるわ」

「うん!」

 俺と姉は同時に立ち上がる。

「ねーちゃん、俺、冒険者登録してくるね!」

「うん?さっき言ったよ?」

「うん、さっき言ったよね?」

 そう、さっき言いました。

 ―――で、

「この手は何ですか」

「なんのこと?」

 そこら辺の男なら一瞬で落とせそうな笑顔でニコニコと本気で言っているところがまたすごいと思う。

 俺の右手は姉の左手と指を絡めて恋人つなぎになっている。

 ほんとに俺の姉は何がしたいのかさっぱりわからない。

「その手だよ。離してくださいお願いします」

「も~けちぃ」

 そう言ってねーちゃんは、それはそれは悲しそうに俺の手を両手でスリスリしながらゆっくりと離した。



 そして俺と姉は冒険者ギルドの受付カウンターへと向かう。

 三人ほど受付がいたけど、右から男、女、美人さん。

 さぁ、僕はどこにいくでしょうか。

 正解は……

 一番左でした!!

 ………はい。

 とゆうことでこの列だけまだ人が並んでいるけど、もちろんのごとくこの列に並ぶ。

 見た目が二十歳くらいの肌がとても白くきれいで胸が大きい。最高ですね。

「ミナ?なんで人が多いとこに並ぶの?」

「え、ま、まぁ気分だよ。行列に並びたくなるのはよくあることだろ?」

 まずいまずい、なんでここに並んだのか知られたら、またべたべたくっついて……

「ああぁ!!ミナ!このお姉さんが美人だからここに並んだのかぁー!!」

 ほら始まった。声がでけぇよ。周りの女性たちの目線が痛い。

「うぅ、わたしがいるのに……もぉ!みーたんはいけない子だなぁ。後でお仕置きしてあげる」

 あぁ、めんどくせぇよぉ。名前がまた変わっているし、受付の美人お姉さんの目線が少し変わった気がする。

「受付のお姉さんと仲良くなるのは基本だろ。後々フラグがたったりしてあっと驚く隠し展開が待ってたりするんだよ。……おっと順番が回ってきた」

 受付のお姉さんの前に立つ。先ほどの目線とは打って変わって仕事の都合上、接客業だと分かっていても、今にも惚れてしまいそうな完璧な笑顔。

「今日はどういったご用件でしょうか?」

 おっとりした感じでお姉さんがやさしく話してくる。

「はい、冒険者になりたくてここに、田舎の方から来たばっかでよくわからないんですけど……」

 こんな風に言っとけば、受付が勝手に進めてくれる。

「かしこまりました。……では、説明いたしますね。冒険者になりたいといっているということは、大体のことは知っていると思いますが改めて説明を。……まず、冒険者というものは街の外に住んでいるモンスターを倒したり依頼をこなしたりする職業です。冒険から帰る度にギルドに寄ってみてください。今から渡すカードにあなたが倒したモンスターが魔法によって記載されます。それを我々職員に見せていただきますと、ステータスの更新ができますので、もしかしたらレベルも上がってたりするのでこまめにステータス更新することをおすすめしますよ。では、この紙にあなたの名前、年齢、体重を書いてください」

 俺は、渡された紙にこの世界の字で、名前を書く。そして返す。

「…ツルマキミナト様ですね。……珍しい名前ですね……ツルマキ……さっきの人も…………ん!失礼しました。では、冒険者登録を始めます。少々手を拝借してもよろしいでしょうか」

「はい。どうぞ好きに触ってください」

 …………。

 後ろの姉の目線が……わかるので書かないでおこう。

「……それでは、私の手の上にあなたの利き手をおいてください」

「まじですか」

「はい」

 俺は美人お姉さんの可憐な手の上にやさしくそっとのせる。すると後ろがコミケのように熱くなる。

「では、職業の決め方の説明をしますね。……ここで私が冒険者登録用の魔法を使います。すると、先ほどツルマキ様が名前を書いたこの紙に候補が出てきます。それともう一つ、この魔法は出てくる職業候補が、下級職ほど痛みが出ますのでご注意を」

「大丈夫ですよお姉さん。これから僕の時代が来るので」

「……………はい、じゃあ始めますね」

 受付の美人お姉さんが何やら魔法を唱え始める。そして…………

「職業検査開始!!」


 すると、俺の手から青白い眩い光が現れ、俺の手にまとわりつく。もちろんのごとく痛みなどは一切現れることも………

「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!!!痛い痛い痛い!!!マジでやばい!!ちぎれる!ちぎれる!!!ああああああああああああああああ!!!」

「もう少しで終わりますので少々我慢を!」

「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

 俺の手に……いや、右腕全体に、ものすごく長い画びょうを何回も何回も刺したり刺したり、また刺したりされるようなものすごい激痛が走った。

「ツルマキ様、終わりましたよ!」

「……あ……あ…ぁ……」

「ミ、ミナ…大丈夫?」

 俺は、自分の右手に変化がないかおそるおそる両手を比べる……が、どこにもあざや傷は見当たらない。

 あくまで痛みが出るだけで傷はつかないらしい。それにしもものすごく、ものすごーく痛かった。それも俺の手がえぐられていくくらいには。

 そこへいざという時は優しくて頼りになる姉が励ましの言葉をくれた。

「……ミナ?お仕置きの件はまた今度でいいからその……いったん元気出していこ?これだけ頑張って痛みに耐えたんだからきっといい職業があるって。ね?」

「そ、そうだな。あれだけ頑張ったんだからきっといい職業があるはず………あ」

「……あ…」

 ねーちゃんも思い出したようだ。受付のお姉さんも気まずそうにこっちを見ている。

 そういえばこの魔法、痛みが出るほ下級職が出てくるんだった。

 でも、あの痛みがどの程度のものなのかはよくわからないが、正直嫌な予感しかしない。

「では、ツルマキ様、職業候補のご確認を…………」

「……はい」

 受付のお姉さんが、なんだか申し訳なさそうにおずおずと紙を渡してくる。

 渡された紙をこわごわ見てみる。そこに書かれていたのは……

『竜使い/獣使い』

 ……あれ?思ってたよりましなのかな。

ちなみに竜使いと獣使いは自分で戦わずに、召喚したモンスターで敵を倒すという職業だ。――なんだ?まだ横に何か書いてある。

『竜使い/獣使い ※能力が適正で無いため生きている獣、竜は使役できない』

 ……………。


「ど、どちらにいたしましょうか……」

「そ、そうですね……どっちがいいのかわかりませんね」

 ものすごく気まずい。さっさと決めてここから立ち去ろう。

「じ、じゃあ、『竜使い』でお願いします」

「かしこまりました」

―――と、言うや数秒で奥から手のひらサイズのカードを持ってきた。

「ス、ステータスはその……竜使いとだけあって微妙よりだいぶ下回っていますが……」

うん。フォローになってない。

「敏捷は結構あるので、頑張ってレベルを上げていけば…………えぇ!ユ、ユニークスキル!ユニークスキルがあります!」

ギルド内がどよめく。

そうだった。俺には女神様が引き出してくれた力があったんだった!

「よかったぁ……何て名前なんですか?」

「ええーと、【ユニークスキル︰クズ】………………」

………………。


 もう、家に帰ろう。ギルド内で、くすくす笑われていることを俺は知らないという設定でギルドを飛び出した。


 あ、帰る家ねぇわ。








 弦巻湊ステータス

 

 攻撃力 二

 防御力 一

 魔力  二十

 敏捷  一六七

 器用  /

 

 【ユニークスキル:クズ】

 【ユニークスキル説明:クズとは・常時発動。クズになれる。】




 弦巻唯ステータス


 攻撃力 七七九

 防御力 六二五

 魔力  九八三

 敏捷  三五七

 器用  四九一


 【ユニークスキル:コピー&刹那の洗脳】

ごめんなさい。今回のはあまりいい出来ではないと思いました。

これは僕の黒歴史になりそうです。

そんな中、最後まで読んでくれたあなたに感謝を。

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