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ドングリの世界で  作者: 梨野夏
4/13

3・どんぶりこ

3話です!

今回は、少し短いです。

4話から、イチに頑張ってもらいたいと思います。

 30分後。




 チーン・・・




 ドングリ、イチは、死にました!

死亡推定時刻(しぼうすいていじこく):11月3日 午後3:07】



 ・・・(うそ)です。はい。


 まだボク生きてるから、ちゃんと!


 勝手に死なせないでぇ~!

 少し黙っただけだから!「静かになった=死んだ」っていう誤解(ごかい)をまねくから!


 死んでないよ、みんな!

 安心してください、生きてます!


 ってな感じで。


 「はぁ~・・・」


 かれこれ、30分たって、することといえば、ため息をつくだけ。

 救世主(どじょう)は、なかなか来ない。助けの手を誰も差しのべてはくれない。世界はそんなに(あま)くない。


 「はぁ~・・・」


 もう一度、ため息。いったい、ボクは、この30分間に、いくつの幸せを(のが)したのだろうか?途中(とちゅう)でゴキブリが通りかかったけど、無視(むし)された。()だけに。・・・びゅゅゅ~~⤵⤵⤵。


 もはや、(さけ)気力(きりょく)も無い。

 心の中では、すごいんだけど。


 だぁ~れぇ~かぁ~・・・たぁ~すぅ~けぇ~・・・てぇ~・・・。


 すっごい、疲れ気味(ぎみ)。ものすごく。

 お願いです・・・。いや、まじで、さっきのゴキブリに助けてもらえばよかったなぁ。


 「(だれ)かぁ・・・」


 そう(つぶや)くイチだった。



==========================



 はぁ・・・と そのドングリは


 深い 深い ため息を


 つきました


 はぁ・・・と そのドングリは


 疲れて いいました


 ”助けて” と


 しかし だれも そのドングリを


 助けてくれません


 そのドングリは また


 はぁ・・・と


 暗い 暗い ため息を


 つきました

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