できるんちゃうか?と思うことの大切さ
「できるんちゃうか?と思うことの大切さ。」
以前やっていたテレビの番組で「筋肉番付」っていうのがあったの
覚えていますか?その番組の中で跳び箱世界記録保持者の池谷君が
跳び場を跳ぶ前に「跳べる!」「跳べる!」、って自分に暗示を
かけていたのご存じですか?
すっごい高さの跳び箱、普通の人だったら「絶対無理」だと思って
しまうだろうし、飛ぶ前にきっと「恐怖心」が出てしまうと思うのです。
だけど、池谷君は「飛べる!」「飛べる!」と言いながら本当に
飛び越えていた!
無理って気持ちと、恐怖心を克服してチャンと
飛べる自分を信じて見事飛び越えたのですよね。
この跳び箱の心理を恋愛に置き換えてみました。
結婚に対して何の疑いも、迷いもなく心からすんなりと
「自分は結婚できる」と思っている人は、時期が来れば結婚します。
特に、いとも簡単に結婚したり、恋人ができている人というのは
結婚や、彼氏ができるということに対しての、跳びばこの設定がめちゃ低い!
「すぐ見つかるやろう!」と思っているので跳び箱3段ぐらい。
それに対して、結婚は難しい、彼氏を作ることは大変なことと
思っている人は、跳び箱が25段ぐらいと思っている。
それでもなんとか「飛べる!飛べる」と言い聞かせて恐怖心とダメ
なんじゃないかな?という気持ちを克服して25段を飛び越えてみごと
幸せをつかんでいる人もいる【モリットはこのタイプ】
「私はほんまに結婚できへんのちゃうか?」
「好きな人現れへんかったらどうしよう!」といつまでも思っている人は
25段の跳び箱の前で立ち往生している人。
「結婚するより一人の方が気楽でええわ!」
「結婚なんかだるいもんしたくもない」
「今は自分の好きなことをしている方が楽しいから結婚は先」
と思っている人は、とびばこを飛ぶこと自体に興味がない人
だから、当然跳び超えられない。というより跳び越える気がない人。
目には見えないけれど、それぞれの人の前にさまざまなサイズの
いろんな跳び箱が存在しています。
じゃ〜、いったいこの跳び箱を作ったのは誰でしょうか?
そうなのです!他の誰でもない自分自身ですよね。
年齢的にやっぱり結婚は厳しい・・・プラス跳び箱5段
容姿に自信がない・・・プラス跳び箱5段
話下手だから・・・跳び箱プラス5段
でも、これって自分で勝手に作った跳び箱ですからね。
同じように、容姿に自信がなくても、同じ年齢でも
話下手でも、幸せな恋愛をしている人なんていくらでも
います。
つまり、うまくいっている人はそのことを障害だとは考えていない。
跳び箱の高さを勝手に自分で加算していないのです。
ということは、ひょいっと向こうに飛び越えたいのなら
跳び箱の高さは自分で変更するしかないのですよね。
昔のモリットみたいに必死になって高い跳び箱を跳び越える!という
手もありますが、そんなことよりはじめから跳び箱の高さが低いほう
がいいに決まっていますよね。
そこで、跳び箱高さを低くするとっておきの魔法の言葉をお教えしますね!
それは、
関西の方「ひょっとしてうち結婚できるんちゃうか」
「うちええ女やから絶対結婚できるわ!」
標準語で「わたしきっと結婚できるよ」
「私いい女だから絶対結婚できる!」
東北地方 「おら、けっこんさできるんでねえか?」
「おら、ええ女だから結婚さ、できるべ」
九州地方・・・・う!ごめん行ったことないからわかんない
と毎日100回つぶやくのです。
はじめ心から言い切れないときは「ひょとしたらできるんちゃうか」
から始めて、どんどんとそれが心にしっくりくるようになったら
次は「うちええ女やから絶対結婚できるわ」に変えていただければ
OKです。
すると、だんだん脳が錯覚してきて、暗示にかかってきて
催眠術にかかってきてほんとの様な気がしてくるのです。
脳が自分のことをいい女だと思いだし、結婚できると
思い込むようになってきます。
特に、深呼吸してぼけ〜としているときがベスト!
とりあえず、ずうずうしく
「うち、ええおんなやから結婚できるやろう」
「うちは、もちろん幸せになれるやろう」
と、純粋に心から思えた人が幸せを手に入れるのです。
今の現状がどうかとかじゃなくって
結婚できると思えるか?思えないかにかかっています。
とにかく跳び箱の数を勝手に自分で増やさないこと。
そのための魔法の言葉が
「うちええ女やから結婚できるんちゃうか」
なのです。
はじめは、なんだかなれないことで気持ちが入ってこないけど
念仏みたいに唱えていればそのうち必ず心に入ってくるときが来ます。
ドロドロに汚れきったヘドロのような水でも、少しづつ少しづつきれいな
水を足していけばいつか澄んだ水に変わります。
ちょっとやって効果がないからって途中でやめないことです。
あきらめずにめんどくさい時は感情を込めなくてもいいから
とりあえず口に出して毎日いってみてください。
あほくさ!と思わず言霊の力を信じてください。
一か月、3か月、最高でも3年もすればきっと心が変わってくると思います。
これは、自分の夢を叶えるときにも、他にも色々応用が効きます。
もちろん本当の跳び箱を飛ぶときにも・・・ね
「できるんちゃうか?」「うちならできる!」「できるに決まってる!」
事の大小にかかわらず、そう思うことが、そう思い込む脳を作ることが、
何よりも夢を手に入れる近道なのだと思います。