好きな人には好かれないで、好きでない人には好かれる
《好きな人には好かれないで、好きでない人には好かれる》
大好きな人には、なかなか好きになってもらえないのに
別に何とも思っていない人からは、好かれる。
皆さん、そんな経験はないですか?
【あるある!】と答えた人。
きっと皆さんなんとなく気づいていらっしゃると思うのですが
その、大きな原因のひとつに
別に何とも思っていない人の前では、まったく緊張せずに
そのままの自分を出せるのに、大好きな人の前だと緊張して
普段の自分が、なかなか出せなくなってしまう。
と言う事がありますよね。
だって仕方ないですよね。
好きな人には好かれたいと思うのは、当たり前の事です。
好きな人には嫌われたくないのも当たり前のこと。
だから、ドキドキして本来の自分を見失ってしまいまいます。
【相手は自分の事どう思っているんだろう?】って事が
気になって、本気で緊張してしまいます。
だけど、何とも思っていない人には、自分の事どう思っているか
なんてあんまり気にならないし、素の自分をそのまま出せるので、
とても楽です。
すると結果的に
【何とも思っていない人】から好きだといわれたりするのです。
ということは、相手にどう思われるか?って事ばかり気にしている
自分より【何も考えずに普通にしている自分】の方がずっと魅力的
ってことですよね。
★相手が自分の事をどう思っているか気になる。
★相手に嫌われたくない。
★相手に好きになってもらいたい。
好きな人が出来たとき、みんなそのような感情を抱きます。
でも、よ〜く考えるとこれらすべて、自分を相手に受け入れて
もらいたいっていう欲望から起る感情ですよね。
つまり、自分の事ばかり考えて、相手が何を望んでいるか
考える余裕がない状態になっています。
そのままの自分をさらけ出す勇気もなくなっています。
もちろんモリットもそうでしたし、そう思うな!って
いってもなかなかできない事ですし、それはそれで
仕方のないことなのですが、
そこをちょっと頑張って冷静になって心を落ち着けて、
そして自分自身に
【大丈夫、そのままの私で充分魅力的!】
【笑顔が人を幸せにする】
【あの人に優しい言葉をかけてあげよう!】
【あの人が、幸せになれる言葉をかけてあげよう!】
と自分に言い聞かせるのです。
すると、すーと落ち着いて普段の自分を出せるようになってきますよ。