トラウマは妄想
《 トラウマは妄想 》
よく【昔、振られた経験がトラウマになって、
恋愛に臆病になり、好きな人がいてもなかなか行動に移せない】
っていうお話耳にしませんか?
人は、成功体験をたくさん積めば積むほど、自分に自信を持ち
【今度も上手く行くだろう】と思う事ができ、更なる成功を
呼び込みます。
それとは反対に、いつも振られてばかりいると、さすがに
自信をなくし【もうどうせ言っても無駄だ】と考えて、マイナスの
波動を出し更なる失恋を呼び込こんでしまうのも、また事実だと思うのです。
だけどね。
よ〜く考えるとそれっておかしな話だと思いませんか?
たとえ以前は振られたとしても、それから時間もたち、その人なりに
いろいろ悩んだり考えたりしながら、きっとそのときより心や
考え方その他、いろんな面で成長しているはずなのです。
それに今度好きになった相手は、以前好きだった相手とは別の人です。
人の好みって全然違うのです。
今度好きになった人は、その人の事を好みだと思うかもしれないのです。
なのに、何でまた【どうせ上手く行かない】と決めてかかるのか?
相手は、別の人に変わっているし、さらに自分自身も成長している。
それなのに、何でまた同じことが起こると思うのか?
おかしな話だと思いませんか?
今まで振られたり失敗した経験は、
【今度はここをこう考えてこうしよう!】とか
【自分のこの部分は未熟だったから、今度はここを克服しよう】
とか考えるために起こった自分を成長させるための貴重な経験です。
本気で自分を変えようと思うためには
それだけ辛い経験が必要だったからこそ起こった出来事なのです。
決して自分の失敗体験を恐れて、次に踏み出す勇気を奪う
【トラウマ】
を作るために起こった出来事ではないのです。
それなのに、何でまた失敗を恐れるのか?
いい加減、オーバーにいつまでも傷ついて、自分で自分を
悲劇のヒロインにして、可哀想がるの辞めにしませんか?
同じような辛い経験をしても、いつまでもしつこく思い出し
臆病になっている人もいれば、その経験があったからこそ、
とその出来事を教訓にして前に進める人もいます。
【振られた経験】【失恋した経験】をどう受け止めるか?
によって、その先その人に起こる出来事が180度変わってくるのです。
モリットなんて、失恋した相手にけちょんけちょん言われて
挙句に婚約破棄されて、ショックで死にそうにっても
それでもまだ 自分の恋愛を決して諦めませんでした。
【以前振られたことがトラウマになって、恋愛に臆病になり、
好きな人がいてもなかなか行動に移せない。】
なんていうことは、ただの臆病者の言い訳にしか過ぎない。
とモリットは思っています。
そんなあまっちょろいこと言って、幸せになるのを諦めるの
いい加減やめにしませんか?
あなたが幸せになると決心しなければ、
いつまでたっても幸せは、やってこないのです。
どうか、その事に早く気がついてくださいね!