作中のゲーム的設定
UPF-4A
現実のF-4とそっくりな戦闘機。乗員は1~2名。
強力なエンジンを二基搭載し、高い機動性と積載量を両立した汎用型。
現在では二世代前の旧式機であり、大部分が退役している。
ゲームの初期機体で性能こそ低いが、そこはゲームならでは。プレイヤーの腕前によっては最高難易度を走破することも可能。
搭載兵器:
対地対空短距離汎用ミサイル32発
高火力対空ミサイル8発
中型無誘導爆弾14発
追加20mm機関砲800発
UPF-14T
現実のF-14とそっくりな戦闘機。乗員は1~2名。
主翼を開閉することで高速・低速両方での機動性を得た大型制空戦闘機で、空母からの離着艦機能も持つ艦上戦闘機でもある。
一世代前の機体だが、前述の機構により純粋な空戦能力は最新鋭機にも通用する。
ゲームで実際に使えるのはA型であるUPF-14Aであり、このT型は世界観内の設定のみで、ゲーム内未登場。
この世界では練習機として使われており、A型からいくつかの機能が除去された他、武装は一か所のみある機外装着部に追加される。
UPF-4に比べ非常に高性能かつ高火力で、大規模な空戦ステージに来る前にUPF-14Aを手に入れるか否かで、ゲームの難易度が変わるとまで言われた。
搭載兵器:
空対空長距離高速ミサイル22発
UPF-14A搭載兵器:
対地対空短距離汎用ミサイル48発
対複数空対空長距離ミサイル48発(最大同時発射数8)
追加20mm機関砲800発
UPF-16C
現実のF-16とそっくりな戦闘機。乗員は1名。
小型機ながらも強力なエンジンと洗練された空力特性によって、高い速度と機動性を得た汎用機。
一世代前の機体ではあるが、電子機器の搭載により現行世代と肩を並べて戦える。
UPF-14Aを持っているなら正直いらないが、UPF-14Aを買えないなら最低限これを買えと言われる機体。
性能の割に低価格で調達でき、構造が簡素で拡張性も高いため、数多くの派生型が存在する。
搭載兵器:
対地対空短距離汎用ミサイル24発
対複数空対空長距離ミサイル24発(最大同時発射数4)
レーザー式精密誘導爆弾8発
内蔵20mm機関砲800発
UPF-15X(1-1の味方は型番まで確認できず)
現実のF-15とそっくりな戦闘機。乗員は1名。
UPF-15を改修した大型制空戦闘機。元の機体はUPF-14の後継機として開発された。
UPF-16のほうが後発だが、こちらのほうが推力、機動性、積載量など様々な面で高性能であり、最強の名に相応しい機体。とは言えゲームでは中堅機の扱いだが。
価格も非常にお高い。むしろこのお高さが嫌がられたためにUPF-16は開発されたという設定。
搭載兵器:
対地対空短距離汎用ミサイル28発
空対空高機動ミサイル16発
空対空近接信管式炸裂弾頭ミサイル16発
空対空先回り型中距離ミサイル16発
20mm機関砲800発
MGR-21f
出番の無くなった子。現実のMiG-21fとそっくりな戦闘機。乗員は1名。
低コストでジェット戦闘機を作る計画によって開発され、コスト削減の結果として軽快な機動性を持つに至った小型機。
UPF-4Aに比べると、加速力、瞬発力に優れ、最高速度、積載量、耐久性、操作安定性で劣る。プレイヤーとしては初期配備のUPF-4Aに対し、このMGR-21fは新たに購入しなければならないという点もデメリット。
ゲーム序盤で戦うことになる敵であり、中盤以降はお目見えしなくなってしまうものの、プレイヤー側が使用する分には制約がないため、縛りプレイなどで出番が多数ある。
搭載兵器:
対地対空短距離汎用ミサイル24発
空対空近接信管式炸裂弾頭ミサイル4発
小型無誘導爆弾20発
左右6連式12連装ロケットランチャー計144発
追加25mm機関砲200発
SHR-35XDS
作中未登場。
現実のSu-35(カナード付きタイプ)とそっくりな戦闘機。乗員は1名。
ゲーム中ではプレイヤー側陣営の最強戦闘機として君臨する、開発途中の実験機。弥菜が言っていた最強戦闘機とはこれのこと。
実験機なのに余裕で武装しまくり、安定した性能を発揮するのはご愛敬。
空力特性に優れた機体形状により、機械的な能力を大きく上回る速度と機動性を併せ持つ。
更には瞬発力、積載量、操作安定性に優れ、ある程度の耐久性をも併せ持つ。
初心者が雑に使っても強いので、高難易度の攻略法としての定番が、お金を貯めてこれを買うと勝てる、である。
搭載兵器:
対地対空中距離汎用ミサイル128発
対複数空対空長距離ミサイル36発(最大同時発射数6)
長距離空対艦ミサイル16発
長距離空対地大型ミサイル16発
空対空高機動ミサイル16発
25mm機関砲400発
UPF-Y22
作中未登場。
現実のF-22とそっくりな戦闘機。乗員は1名。
型番はUPFなのに、敵側が使ってくるのが初見となる超高性能ステルス戦闘機。武器を全て機体の格納庫に収納することで、高いステルス性を実現した。
難易度によってステルス性能が異なるという特徴を持ち、最高難易度ではレーダー上に一切映らない上に、ミサイルのロックオン距離や誘導性能が大きく減衰させられるため、撃墜されていく仲間の位置や台詞をヒントに目視で探し当て、できるだけ近付いて攻撃するという、それまでの常識を覆した戦い方を強いられる。
プレイヤー側にとっては周回ボーナス機体であり、使用の際は条件付きで最高のステルス性能を発揮するものの、実際にゲーム内で使うと、「こいつあんまり強くないよね?」という判定を下すことになる。
まずひとつ、ステルス状態の条件が、懸架式の武装を付けていないことと、武器格納庫を開けていない時であること。
ふたつ。攻撃の際に、武器格納庫を開けてミサイルを引っ張り出してから撃つ、という手順があるために、発射までに1秒ほどのタイムラグがあること。
最高難易度の場合、その1秒の間に敵機はプレイヤーを認識し、何らかの行動に移るわけだが……この時、敵がどんな行動に出るのかがその瞬間までわからないため、先を読んでの攻撃が事実上不可能となり、逆に難易度が上がってしまうのだ。
――とは言え、上級者であればそこは問題なく、機関砲の使用だけはステルス性の条件から外れているため、最接近しての機関砲による攻撃であれば、全ての敵戦闘機に確実に勝てる。
そしてその実力まで辿り着いた大抵のプレイヤーはこう言う。
「これ普通にXDS使ったほうが強いよね?」と。
でも、対人戦ではこれ一択。
搭載兵器:
対地対空中距離汎用ミサイル128発(武器格納庫にどれか2種類のみ収納可能で、3種目の兵器を装備する場合は懸架式となり、ステルス性能が失われる)
対複数空対空長距離ミサイル32発(最大同時発射数8)
レーザー式精密誘導爆弾24発
空対空高機動ミサイル16発
20mm機関砲2000発
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UPF-14Tの項目の修正と、2機の追記を行いました
設定っていいよね