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リーリンの花のように  作者: きみあきつき
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646 その頃のロイ達5

『魅力的になるために』


 そもそも魅力とは何か?簡単に言えば、異性からも同性からも憧れられる存在になると言う事である。

 異性からモテたいあなたには是非ご一読して頂きたい!


 まず手始めに自分を知ろう。

 今の自分を客観的に観察し受け入れ、今までよく頑張ってくれたと感謝しよう。

 そして、より魅力的な人間になるために共に頑張ろうと自分を激励しよう!

 自分を観察し、自分のなりたいイメージを(いだ)き、今の自分に足りないものを知る所から始めていこう。

 憧れている人物がいるのなら、その人と自分ではどこが違うのかを考えるのもいい手である。

 その時に、ただ人と自分を比べるだけでは駄目だ。必ず今の自分に感謝し、自分を知る事が大事だ。

 それからなりたい自分に近づけて行こう。

 決して人と比べて卑屈になってはいけない。


 自分を知り、なりたいイメージが出来上がったら次に進もう。


 絶対に押さえておいて欲しいポイントが1つ。

 それは身だしなみだ!常に清潔を心掛けなければいけない。

 人というのはまずは見た目から入るものだ。服が汚れていたり、髭が伸び放題では敬遠されるだろう。

 中身を知ってもらう前に見た目で避けられてしまうのだ。


 服は出来るだけ明るい色を選ぼう。

 ブローチやペンダントなどの装飾品を1つでも身に付けていたら完璧だ!遠目からでも分かるように大き目の物を選べばなお良し。


 ここでのポイントは自分の好みで選ぶのではなく、相手からどう見えるかを意識する事だ。

 自分で服を着ていても、鏡でも見ない限り目に映る事は無いのだから。自分の姿を見ながら歩いている者などいないだろう?

 暗い色の服が好きだとしても、あえて明るめの色を選ぼう!


 自分が人を見る時まず目に入るのはどこだ?暗い色と明るい色の服を着ている人を見た時どう思う?装飾品を付けているのといないのではどう思う?

 そう考えればより分かり易いのではないだろうか。


 ここまではご理解いただけただろうか?

 では先に進もう。ここからは相手との接し方だ。


 人と話している時に、ただ真剣に話を聞いているだけではいけない。

 話の内容に合った表情とタイミング良く入れる合いの手が必要なのだ!

 タイミングがズレると相手が話しづらくなり、何の反応も示さないと相手から面白くない奴だ、自分に興味がないのかと思われてしまうからだ。


 ここでのポイントは頷くだけでは駄目だと言う事だ。

 正面に座って話している場合は頷いているのが相手から見えるが、並んで座っている場合などは相手から見えないからだ。

 話を聞いているのかと疑われてしまうのだ。

 頷くだけでなく、合の手を入れる事が重要なのだ。

 相手が気持ちよく話せる事を意識しよう。間違っても話を遮ったり、言葉をかぶせてはいけない。

 自分がされたらどう思うかを考えてみれば分かるだろう。


 相手から魅力的に思われるために必要な事は、身だしなみと的確に入れる合いの手、ここを押さえておけば今までの印象とはガラッと変わる事が出来るだろう。

 相手からどう見えるかを意識する事を忘れない様にしよう。


 では逆に、絶対やってはいけない事に移ろう。


 先ほど少し触れたが、人と比べて自分を卑下してはいけない。自分を粗末に扱ってはいけない。

 人を優先させて自分を後回しにするのは止めよう!

 それは優しさではない。必要以上に人の顔色を窺って自分を蔑ろにしてはいけないのだ。

 自分の心を押させ付け、相手に合わせすぎない様にしよう。

 自分の考えがあるのなら、それをちゃんと相手に伝えていこう!


 自分を粗末にするその考えが自然と滲み出て周りに察知されると、人からの扱いが悪くなる事に繋がっていくのだ。

 だって本人が自分を蔑ろにしているのに、相手が尊重して大事にしてくれる事など無いのだから。

 自分の出しているエネルギーが自分に返って来ると思えばより分かり易いだろうか?オーラや雰囲気と言った方が分かり易いかも知れないな。


 自分を愛し大事にしていればそれが自然と滲み出て、周りからもこの人は大事にしよう、粗末に扱ってはいけないという気にさせるのだ。


 より自分を魅力的に見せるために、上記の1つでも取り入れて頂けると自分が変われる切っ掛けになるのではないだろうか。

 これであなたもモテモテ間違いなしだ!ぜひ参考にして頂きたく思う。


 この本を手に取ってくれた全ての人に魅力と愛を込めて

                             ハル・マハル

お読みいただきありがとうございました。

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