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リーリンの花のように  作者: きみあきつき
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 ついでにロイのBランク試験合格祝いに収納鞄を買うのはどうかと相談した。


『いいんじゃないか?あって困るどころか助かる物だ』

「でも白竜の防具もまだ受け取ってもらってないんですよ?また拒否されませんかね?」

『白竜の防具とは性質が違うだろ?収納鞄にランクなんて関係ないしな。ランクが上がれば奥に進む機会が増えるんだ、その分遠征期間も長くなる。収納鞄があれば楽になると思うぞ?』

「ですか。じゃあ買って行こうかな!」

『リク、貯金いくらあるんだ?』

「何ですいきなり?」

『いや、余裕があるならミック達の分も買って来てもらおうと思ってな』

「ああ、彼らも合格しましたしね!」

『それもあるが・・・うちのが迷惑をかけているからな』

「分かりました。皆の分を買って行きますよ」

『頼むな。ではまた』


 あっさりと通信が切れてしまった。いや、いいんですけどね?

 新年も一緒に居られなかったしもう少し話していたかったんだけど、メルがいない分ずっとリズさんと会話してるから、リズさん的には今日は相当長話だったんだろうな。

 こういう所は言っちゃなんだけどリザロと似てアッサリバッサリしてるよな!本人は認めないだろうけど。

 それにリザロに初めて会った時、リズさん相手に顔面が崩れまくっていた様子はご両親と通ずる所がある様な気がする。踊りはしないだけで。


 ・・俺も剣術レベル上げようかな?ポイントも余ってるし?そしたら俺もラデス殿下に稽古つけられるよな?ロイと一緒にボコボコに・・・いやいや、駄目駄目!

 俺は俺でラデス殿下に課してる事があるんだし!

 そもそも剣術スキルは自分で鍛錬して初めて手に入れたスキルだから、ポイントで上げるのは止めようって思ってたんだし。鍛錬しないからレベルがずっと1止まりなだけで、俺がさぼってるのが悪いんだし。


 そんな事でズルしちゃ駄目駄目!!


 ラデス殿下、『ありがとうゲーム』どうなってるかな?多分無理だろうと思って提案した事だけど、王都に戻ったなら余計難しいよな?王宮でありがとうなんて言ってもらえる事などありはしないだろう?

 お礼なんて無理やり言わせるものでもないんだし、それ相応の事をして相手が感謝する事で初めて言われる事だからな。

 ちょっと意地悪すぎたかな?でもそれぐらいしてもらわないと俺の気が・・

 まあ、駄目だったら駄目でその時また考えよう。

 そもそもメルからラデス殿下が好きだとは聞いて無いんだし!なら邪魔してる事にはならないだろう。ね?




 森尾 陸 37才 SP8631

 人族 Lv88


 スキル 

 体術Lv5 身体強化Lv5 剣術Lv1 魔力上昇Lv5 魔力制御Lv5

 魔力感知Lv5 危険察知Lv5 魔力隠蔽Lv5 気配遮断Lv5 

 風魔法Lv5 水魔法Lv5 火魔法Lv5 土魔法Lv5 回復魔法Lv5

 雷魔法Lv5 氷魔法Lv5

 状態異常耐性Lv5 物理耐性Lv5 魔法耐性Lv5 料理Lv2

 暗視 遠見 鑑定 索敵 隠蔽 隠密 罠察知 罠解除


 固有スキル 言語翻訳 収納ボックス 道花


 ロイ 24才

 猫族 Lv49


 スキル 体術Lv2 身体強化Lv2 剣術Lv2


 メル 19才

 猫族 Lv18


 スキル 体術Lv1 身体強化Lv1 裁縫Lv1 料理Lv1


 リズ 38才

 人族 Lv61


 スキル 体術Lv3 身体強化Lv3 剣術Lv3


 サラ 7才

 人族 Lv1


 スキル 身体強化Lv1


 ダイ 5才

 人族 Lv1


 スキル 身体強化Lv1

お読みいただきありがとうございました。

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