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リーリンの花のように  作者: きみあきつき
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 森尾 陸様


 あなた様の現状について申し上げます。


 どこまで覚えていらっしゃるかわかりませんが、あなた様は山道で足を踏み外しお亡くなりになりました。


『うぐっ何となくわかってたけどやっぱりかぁ』


 そして偶々発生していた、あなた様の世界とこちらの世界「イグセス」をつなぐ空間の揺らぎへと落ちてまいりました。

 そして修復に赴いていたわたくしが発見し「イグセス」にお連れしました。


 承諾もなく申し訳ないと思いましたが、揺らぎの世界へ落ちた場合、輪廻転生の輪から外れ生まれ変わることもできぬためご了承ください。


『まぁ、それなら仕方ないのかなぁ?つまり助けてくれたって事だもんな!』


 ですので、この世界で生きていくためのいくつかの力と、ご自分でスキルを選べるようポイントを差し上げることにいたしました。


『マジか!?ありがたい!何かよく聞く異世界転生?転移?ものみたいだな!』


 あなた様がこの世界を楽しんでくださることを願っています。


 この世界の管理者の一人より


 

 と、いう文でしめられていた。












お読みいただきありがとうございました。

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