転生したらモブキャラでした。
今日から学校ということで、
学校に向かった。
門でかっ!さすが名門校。
今日から勉強頑張るぞ!
あ、私魔法の使い方わかんないや。
「お待ちください。」
やけに騒がしい。ヒロインの入学までは、
まだ1年あるのに。
いや、あの人がいる。
悪役令嬢ロリーナ・クライヴン。
「私と、婚約してください!」
言い寄られてるのは
サミュエル・シェラネプルだ。
ふーん。ヒロインが居ないと意味ないのに。
あれ、サミュエルはの転校は
来年の春なのに。あれ?ゲーム変わってる?
これ、ダメなやつなんじゃ?
「ヴァレリア様部活は、
お決めになられましたか?」
薄い青色の髪に、濃い青の眼をした美少女が、
話しかけてくる。
転生する前も、コミュ障だった私に出来た
唯一の友達で、皇族の血を引くフィリパ・ビルドー
が、話しかけてくる。
「絶対に入らないといけないの?」
何故か敬語じゃなくていいと言ってくれた。
「えぇ、もちろんです。まだ、お決まりでないのでしたら神獣飼育部の見学に行きませんか?」
っっっ!
かわいい!何このもふもふ。
ヴァレリアの膝に、うさぎが乗ってくる。
私、アレルギーがあったから
動物ダメだったんだよね~。
ちなみに、魔法の使い方がわかんないから
神獣の飼育はさせて貰えないらしい。
「あっ、そういえば、ヴァレリア様の
魔法は、どのようなものなのですか?」
出たっ!やっぱりそうなるよね~。
友達だし、ここは隠すことなく。
「わ、わかんない。」
フィリパが、一瞬ギョッとする。
「魔法の力が、分からないのにSクラス
だなんて凄いですね!」
「・・・。」
聞いたところによるとフィリパは、
水を操れるらしい。羨ましぃ。
私もそんな魔法だったらな。
いや、モブキャラを望んだ私が悪い。
「というか、本当に可愛いですね。
ヴァレリア様どうです?入りましょ~よ~。」
フィリパも、主要キャラに劣らないくらい
顔がいい!
そんな、うるうるした目で見られると
断れないでしょ。
「うん。そうする。可愛いもんね。」
フィリパが、にこっと笑った。
本当、顔はいい。性格は、少し変わってるけど。
「あ、もうこんな時間ヴァレリア様今日は、
帰りましょう。」
「う、うん。」
強引に手を引かれて、帰ることになった。