装備を整えるぞ!!
生活に必要な金具が足りないのでお金を稼ぐ必要がある
イノシシの肉だけでは金を稼げない
そこで店の亭主から山に住んでるなら薬草をとってみたらどうだ?
俺は本を譲ってもらい読んだ。いろんな植物が識別できるようになり見ただけで何の花や植物なのかわかるようになった。
トリカブトやチョウセンアサガオ等などこれを精油にしてどくばりに吸収させてみたら麻痺の効果が追加された。いろんな草を精油にしどくばりはあらゆるステータス異常を起こす武器に成長した。
さて武器の成長はここまでにして傷口を防ぐポーションと万が一どくばりが自分に刺さったときのために万能薬、解毒薬は店に売るように作る。
シュウはポーション作りに手間取った。最初はやくそうを湯でて張ってみたり飲んだり、薬草を売りながら必要な蒸留装置や遠心分離機を購入した。
そしてポーションができた。これは高値で売れるため装備を買うことにした。
鎧とか買おうと思ったが武具の店主は装備できないな
シュウは何故?店主はジョブだよお前さんのジョブはどうやらアサシンで軽装備しかできないようだ。軽装備ってどういうのが?とシュウは店主に問うとワニの皮とかでできたべレットとかだな
シーブスマントなんかしたらかっこいいぞ
シュウはアサシンか、顔も隠したほうがいいな依頼を受ける可能性もあるからな
仮面も買った。
山にはたくさんの草があるため万能薬や解毒薬を作るのは簡単だった。
解毒薬だけ店に売ったら薬草の店主に感謝された。
俺はこの村の店のお得意様になった。
シュウはトリカブトの毒ガスビンは作れるがガスマスクがまだないな
俺の時代のアロマテラピーで睡眠ガスや唐辛子を使った目くらまし、エスケープボムと名付け装備を整えた。
ステータス更新、スキルにアイテム使いと精油マスター、密漁が加わった。
シュウは密漁?と説明欄を見たら動物の皮を剥ぐスキルだそうだ。
どくばりはすべてのステータス異常を引き起こすプラス急所突きの必殺技を覚えた。皮を剥ぐハンティングナイフを買って準備万全にした。
俺はどくばりを量産できないか考え遠距離武器を考案する
店にはどくばりは売っていない弓すらない
シュウは独自に作るしかないなとボウガンを作った
矢は石の矢で丁寧に麻痺属性を付け加える
狩りが楽になり、シュウは楽しくなったが、季節がめぐり冬になると食糧不足に陥り更に薬草も取れなくなった。
栽培スキルを磨いてればよかったこれでは別の山を探すしかない
こんこんと扉を叩く音がする
開けてみたら科学者の人間が来た。
彼女は「我々はこの辺の狩場が荒らされている原因を探りに来た」
どうやらお前の仕業のようだ
村人の警護団体がついて来てもらおうかとシュウにいう
その中にはお世話になった店主たちもいて目をつぶっている
シュウはクソという気持ちになり装備を剥奪され、村のある小屋に閉じ込められた。
アカデミアの女性は禁錮8ヶ月といったところか命を拾ったな
この真冬の山に住んでいたらお前が如何に強かろうが、死んでいたな
シュウは何も言えずに牢で過ごした。
スプーンを持ったら
ステータス更新、鍵穴を開けるスキルを身につけた
シュウは何でもありだなと牢屋から脱獄すると見張りの兵士はいない
そして自分の装備が置いてあったので牢獄人のジョブからアサシンへ換装した。小屋を出ると村はモンスターに襲われている。
シュウは推測した何故こんなことになったのか食糧がなくなった冬の山のモンスターが村を荒らしにきたんだと悟った。
責任感を感じ食われそうになる婦人を助ける
ボウガンで大きな鳥のようなモンスターを打ち落とした。
そしてどくばりで止めを刺し、ナイフで皮を剥ぎ取るこの動作を丁寧にやった。
大型の怪鳥いっぴきだったので楽勝だった。
婦人が私は宿屋をやっておりますあなたはシュウ様ですよね知っています
命の恩人ですからあなたを宿にかくまうことができます。と落ちた仮面を手に取り村人の警護団は私が説得しますからしばらくは身を隠していてください。
こうしてシュウは村人から認められ婦人が経営する宿屋を拠点に村の警護団のお手伝いをするのであった。