どくばりは強力?
毒針で勇者を殺し世界バランスが崩れる
今までは勇者が独りで魔王軍を抑えていたのだが死んだことによってその噂を聞きつけ毒針の少年を魔王が彼を殺そうとする
「最弱のお前を殺せば」と魔王が言う
何度も毒針を刺すが死なない
魔王には毒耐性があったが結局は死んだ
毒針の少年は何でという疑問が浮かぶ
ステータス画面を見ると
彼は勇者を殺したことで死の属性を得た
魔王を殺したことでクリティカル率アップにより、より確実に敵を殺せるようになったが彼は戦いを好まないので隠居することにした
この世界に平和が訪れ科学者という人たちが世界を統治することになった。科学の力で改革をするんだとさ
俺はシュウ、どうしてこの世界に来て勇者をやったのか料理をしながら語ろう
山小屋に住み暖炉に薪をくべる。シチューの匂いが部屋に漂う。
俺はゲームエンジニアをやっていた。プログラミングでバグを修正しながらテストしゲーム製作に励む
シュウは「ちょっと休憩トイレにでもいきますか」
トイレに行く小便をしていると急に後ろのドアが開きワームホールに吸い込まれこの世界に来たのであった。
俺は普段着でこの世界をさまよった運よく村を発見し食べ物を分けてもらい日々を過ごす
ある日のことであった魔王討伐に行った勇者がこの村を訪れ酒場で飲んでいた。俺はその勇者にぶつかっただけで切られそうになる
勇者は酔っていたのだ。「おい こら 俺は魔王討伐の任で帰ってきた偉大な勇者だぞ」
シュウは「すまない」と一言謝って酒場の食卓で皿洗いをした。
勇者は何が気に食わないのか「外に出ろ」と大声で叫び
俺はマスターを見てマスターは頭を横に振り仕方なくその喧嘩を受けることになった。
俺は何も持っていない勇者はそんな俺を躊躇なく切ろうとした瞬間ある魔術師が「その喧嘩やめー」と大声で言うと勇者は剣を止める
あまりに不平等魔術師はシュウにこのどくばりを使いなさいと渡す
勇者はそんなんで俺は死なないぜそんなどくばり急所にでも当たらなければな わははと笑う
シュウはこの野郎言わせておけばと怒って油断した勇者を刺した。
勇者はわははほらみろ効かんと言っただろう
うっ そして勇者は毒で死んでしまった
勇者のパーティは急いで神官のところに治療をしてもらうが手遅れだった。
その噂はたちまち広まり魔物まで伝わった。
今、魔王城では魔王が「それは真とか?」じかに俺があって試してみないとな
あの勇者がそう簡単には死なんはずなのだが、その若者一体何者なんだ。と魔王はとある村シュウがいる村に訪れる
魔王がその貧そうな装備を見てただの村人ではないか
勇者は本当にこんなのにやられたのか?
俺が試してやるファイヤボルト、雷撃と炎が混じった魔法でシュウは吹き飛ぶ
シュウは「知らない勇者なんてそれにしてもなんて強さなんだ」
このままでは死ぬと悟るシュウは勇者を倒したどくばりで魔王に刺す
魔王はそんな針では俺は死なんそれにどうやら毒があるようだな
俺は毒にも強いんだと見栄を張ったが、急に苦しみ始め
何なんだお前は俺は、俺が倒されるはずはないと足に膝をつき汗を流し最後は倒れた。
シュウは何でなんだ?たくさん刺したからなのか?
どくばりを渡した魔法使いが現れ、ステータス画面を見てみなさいというとシュウレベル1、武器どくばりの説明欄に毒効果、死の属性、クリティカル率アップと書かれている。
魔法師はお前は勇者と魔王を殺したことでどくばりの隠された効果を開花させたんだ。そしてその武器は高確率で死の効果を与え一撃で敵を殺す
さいきょうのどくばりになったんじゃ
シュウはあなたは何者と問いかけると魔法使いはタダの世話焼きじゃといって去っていった。
シュウは怖くなり村から離れ山に住むことになった。
シュウは一気に話したら疲れたな
今日はここまでにしよう食事を終え寝る
そして今日はいつものお仕事イノシシ狩りが始まる
その手には最強のどくばりを手にして獲物を狙うのであった。
本来エンジニアである俺は狩りには向かないんだな
何度も逃げられる
どくばりが刺さらないと意味がない
シュウはトラップを仕掛ける。えさをおき上から籠が降る仕掛けだ
しかしこの世界のイノシシは強く籠が簡単に破壊されるためすぐに逃げられるのであった。
あーあ 全然駄目だ あきらめそうになると
ステータス情報更新と書いてある
それを見てみるとレベル5にまで上がっていてスキルに無音脚という特技が追加されていた。
コマンドを開いて使ってみると特に効果はなくイノシシを発見したんで近寄ってみると気がつかない
シュウはもしかしたらとどくばりで刺したらイノシシは一撃で死んだ。
やったーとおお喜びをしてイノシシのシチューを作るのであった。